事業承継セミナー

小田急グループのベーカリー「HOKUO」事業、ドンクへ一部事業譲渡

更新日:

小田急グループの株式会社北欧トーキョー(神奈川県座間市)は、株式会社ドンク(兵庫県神戸市)への事業譲渡を決定した。

本件に伴い、小田急沿線に出店する店舗のうち10店舗を事業譲渡する。
また、小田急電鉄株式会社(東京都新宿区)は、ドンクとの間で、飲食関連事業等における連携に向けた「業務提携に関する基本協定書」を締結した。

小田急電鉄は、鉄道事業、不動産業、その他事業を展開している。
完全子会社の北欧トーキョーは、ベーカリー「HOKUO」の運営を行っている。創業以来、手作りによる創作パンの提供をしている。

ドンクは、フランスパンをはじめとする各種パン、フランス菓子の製造、販売および喫茶室、レストラン営業など事業を展開している。

本件により、小田急グループは、今後北欧トーキョーにドンクと飲食関連事業や商業施設内の店舗開発などにおける連携を推進させる。
また、地域の暮らしを豊かにする“食”の充実に、引き続き取り組む。

鉄道・バス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

小田急電鉄に関連するM&Aニュース

小田急電鉄、UDSの全株式を野村不動産HDに譲渡へ

小田急電鉄株式会社(9007)は、2023年12月21日付で、連結子会社であるUDS株式会社(東京都渋谷区)の全株式を野村不動産ホールディングス株式会社(3231)に譲渡することを、取締役会において決議した。UDSは小田急電鉄の連結範囲から除外となる予定。小田急電鉄は、鉄道事業、不動産業、その他事業を行う。UDSは、企画・設計、ホテル・その他事業所の運営等を行う。まちづくりにつながる住宅や商業施設

歯愛メディカル、小田急鉄道より白鳩の株式33.21%を取得

株式会社歯愛メディカル(3540)は、株式会社白鳩の株主である小田急電鉄株式会社(9007)より株式会社白鳩(3192)の株式を取得することを決議した。歯愛メディカルは、歯科材料の通信販売会社として2000年に設立。以降高い商品開発力によるオリジナル商品群で、歯科医院向け、医療機関向け通販として、全国歯科医院の約90%にあたるおよそ6万軒の歯科医院と取引を行う。2009年には獣医分野に、2010年

小田急電鉄、固定資産を米国投資ファンドKKRなどに譲渡へ

小田急電鉄株式会社(9007)は、下記の通り不動産やホテル株式の譲渡を決定した。【主な内容】「小田急第一生命ビル」の持分を、第一生命などが出資する国内法人に譲渡「小田急センチュリービル」を、KKR※とその共同事業者が出資する特定目的会社に譲渡「株式会社ホテル小田急」の全株式を、KKR※とその共同事業者が出資する特定目的会社に譲渡※KKR=米国投資ファンドKohlbergKravisRoberts&

小田急グループ、ゴルフ場事業を再編へ

小田急電鉄株式会社(9007)グループは、子会社である株式会社小田急スポーツサービス(神奈川県綾瀬市)と株式会社富士小山ゴルフクラブ(静岡県駿東郡)の間で吸収合併を行うことを決定した。小田急スポーツサービスを存続会社とする吸収合併方式。小田急電鉄は、大手鉄道会社。鉄道事業、不動産業などを行っている。小田急スポーツサービスは、ゴルフ場・テニスコートの運営を行っている。富士小山ゴルフクラブは、ゴルフ場

小田急電鉄、子会社が運営するゴルフ場「小田急西富士ゴルフ倶楽部」の事業を、アコーディア・ゴルフに譲渡へ

小田急電鉄株式会社(9007)は、株式会社小田急スポーツサービス(神奈川県綾瀬市)が運営するゴルフ場「小田急西富士ゴルフ倶楽部」の事業を、株式会社アコーディア・ゴルフ(東京都品川区)へ譲渡することを決定した。小田急スポーツサービスは、2022年12月16日に小田急西富士ゴルフ倶楽部の運営事業を新設分割し、小田急電鉄の完全子会社として株式会社西富士ゴルフ倶楽部を設立する。その後小田急電鉄は、2023

この記事に関連するタグ

「事業譲渡」に関連するコラム

事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

事業譲渡とは事業譲渡とは、企業が事業の一部または全部の事業を他社に売却する取引を指します。事業譲渡はM&Aスキームの1つであり、企業の戦略や目標に応じて検討されます。売り手の経営権はそのままに、対象事業の所有権を買い手に移転し、買い手は譲渡された事業を引き継ぎます。似た言葉として「事業売却」がありますが、一般的に事業譲渡と同義とされています。(会社法などでは、事業の一部を売買する行為を「事業譲渡」

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されるのが、事業売却です。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。事業売却とは?事業売却は、企業が所有している特定の事業部門や資産を他の企業に売却することです。売却する対象には資産、それにともなう負債だけでなく、商品などのブランドや流通販路、働く従業員なども含まれます。不採算部門

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。お問合せ

会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

M&A全般
会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

会社売却後に退職する場合、退職金はもともとの規定が引き継がれるのでしょうか。支払われる金額や方法、時期などに変化が生じるのでしょうか。本記事では、会社売却にともない退職者が出た場合の従業員や役員の退職金、注意すべきポイントについて解説します。@sitelink退職金とは退職金とは、従業員の退職時に雇用主である会社が支払う金銭のことで、通常の給与や賞与とは別に支給されるものです。退職金制度の導入は法

会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

M&A全般
会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

中小企業のオーナー経営者が会社売却を検討する際「売却した後、関係者に与える影響が一番気がかり」と考える人は少なくありません。本記事では、中小企業が会社売却をおこなう際、会社関係者、取引先などそれぞれのステークホルダーに与える影響、メリット、注意点についてご紹介します。この記事のポイント中小企業が会社売却を検討する際、売却後の関係者への影響が懸念される。売却後、会社は存続し、オーナー経営者は引き続き

PEファンドを活用した事業承継とは?事例を交えて解説

M&A全般
PEファンドを活用した事業承継とは?事例を交えて解説

日本M&AセンターではPEファンドとのパートナー戦略をサポートする専門チームを社内に組成し、高度なコンサルティングサービスを提供しています。本記事では、過去に好評を博したセミナーの中から、ファンドへの譲渡(社長・経営陣が継続して関わる場合)に関する内容を抜粋してご紹介します。日本M&Aセンターではファンドと提携した専門チームが高度なコンサルティングサービスを提供しております。詳細ページより、専門チ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年12月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード