事業承継セミナー

アルコニックス、リチウムイオン電池向け金属部品を扱うソーデナガノの株式取得、連結子会社化へ

更新日:

アルコニックス株式会社(3036)は、株式会社ソーデナガノ(長野県岡谷市)の株式を取得し、連結子会社化することを決定した。取得価格は、デューデリジェンス費用等も含め約8,837百万円。

アルコニックスは、非鉄金属およびレアメタル、レアアース等の製品並びに原材料等の輸出、輸入および国内販売を行っている。

ソーデナガノは、リチウムイオン電池向け金属プレス部品製造、金型設計製作、機械装置製造を行っている。

本件M&Aにより、アルコニックスは、中期経営計画のビジョンである「商社機能と製造業を融合する総合企業」を加速させ、グループ内でのシナジーの向上を図る。

・今後の予定
株式取得及び連結子会社化 2022年11月30日

建材・金属材料等卸売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

建材・金属材料等卸売業業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、建材・金属材料等卸売業業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

アルコニックスに関連するM&Aニュース

アルコニックス、子会社のアルコニックス・エムティとアルコニックス・東北化工を合併

アルコニックス株式会社(3036)は、2024年5月28日開催の取締役会において、グループ企業再編の一環として、アルコニックスの100%連結子会社であるアルコニックス・エムティ株式会社(東京都千代田区、以下「ALX-MT」)を存続会社とする、同じくアルコニックスの100%連結子会社であるアルコニックス・東北化工株式会社(東京都千代田区、以下「ALX-TCI」)との吸収合併を実施することを決議した。

アルコニックス、ジュピター工業の全株式取得、連結子会社化

アルコニックス株式会社(3036)は、ジュピター工業株式会社(岩手県宮古市)の発行済全株式を取得し連結子会社化することを決定した。アルコニックスは、非鉄金属およびレアメタル、レアアース等の製品ならびに原材料などの輸出、輸入および国内販売事業を展開している。ジュピター工業は、精密コネクタ金属端子部品のプレス加工、プレス金型の設計・製作、および一体成形によるコネクタの製造事業を行っている。本件M&Aに

アルコニックス(3036)、エフ・シー・シー(7296)の摩擦調整材製造子会社・東北化工の全株式取得

アルコニックス(3036)は、エフ・シー・シー(7296)の連結子会社である東北化工株式会社(栃木県那須烏山市)の全株式を取得することを決定した。取得価額は2,600百万円。アルコニックスは新規設立する100%出資の中間持株会社を通じて、東北化工の株式取得・子会社化を行う。アルコニックスは、進行中の中期経営計画において製造業を中心としたM&Aを推進し、業容の拡大に取り組んでいる。東北化工は、摩擦調

アルコニックス(3036)、大阪の自動車向け精密プレス金型およびプレス部品製造会社・富士プレスの全株式取得

アルコニックス(3036)は、新たに設立する100%出資の中間持株会社アルコニックス・フジ株式会社(仮称)(東京都千代田区)を通じて株式会社富士プレス(愛知県大府市)の全株式を取得することを決定した。取得価額は3,240百万円。アルコニックスは、中期経営計画のビジョンである「商社機能と製造業を融合した非鉄金属の総合企業」を目指し、製造業を中心としたM&Aを推進している。富士プレスは、自動車向け精密

アルコニックス(3036)、製造業マークテックを子会社化

アルコニックス株式会社(3036)は、マークテック株式会社(東京都大田区)の全株式を取得すること、及びその取得に際してアルコニックス100%出資の中間持株会社(アルコニックス・エムティ株式会社)を設立し、同社が株式取得を行い子会社化することを決定した。取得価額は7,102百万円。マークテックは、金属製品の非破壊検査(表面探傷検査)と金属マーキングの両事業を手掛ける製造会社。両事業はニッチであるが、

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社・買収」に関連するコラム

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録(無料)はこち

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

もし自分の会社が買収される事態になったら、社員や取引先は「これまでと同じ環境や待遇で働くことができるのか」「継続して取引を続けることができるのか」と不安を覚えるでしょう。本記事では、会社が買収された場合に、どのような変化がもたらされるのか、また、スムーズな統合に向けてのポイントをご紹介します。日本M&Aセンターは1991年の創業以来、数多くのM&A・事業承継をご支援しています。中小企業のM&Aに精

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aは譲渡企業(売り手)、譲受け企業(買い手)の双方が目的実現のために、M&Aを実行します。しかし、残念ながら中にはM&Aが失敗、交渉途中に破談に終わるケースもあります。本記事では、M&Aが失敗に至ってしまう原因や、対応策についてご紹介します。M&Aにおける失敗の定義はじめに、M&Aが失敗したとみなされる主なケースについて見ていきます。想定していたシナジー効果が得られないM&Aの目的の一つとして

[スタートアップのM&A事例]バーチャルレストランはなぜ譲渡を決断したのか?

M&A全般
[スタートアップのM&A事例]バーチャルレストランはなぜ譲渡を決断したのか?

2022年9月、フードデリバリーブランドのフランチャイズ事業を展開する株式会社バーチャルレストランは、株式会社USEN-NEXTHOLDINGSに株式譲渡を行いました。株式会社バーチャルレストラン代表取締役社長牧本天増様と株式会社バーチャルレストラン取締役小松原史弥様を迎えて、M&A実施の背景、今後の展望について、担当コンサルタントの渡邉がお話を伺いました。学生時代に起業、バーチャルレストランが出

M&Aの進め方とは?検討からクロージングまで、流れやポイントを解説

M&A実務
M&Aの進め方とは?検討からクロージングまで、流れやポイントを解説

M&Aは、検討を始めてから実行までの間にやるべきことが多く、その全容を正しく理解することは簡単ではありません。本記事では、M&A仲介会社の支援を受けた場合のM&Aの進め方について、「1.初期検討・相談」「2.マッチング・候補企業の検討」「3.面談・基本合意」「4.最終条件調整・成約」の主なフェーズごとに、押さえておきたいポイントを含めてご紹介します。参考:M&Aの全体の流れ(日本M&Aセンター)P

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

「株式譲渡・子会社・買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。買い手が買収先を検討する流れ企業概要書をふまえ、さらに具体的に検討を進めるに一般的には「M&A仲介会社との提携仲介契約の締結」「個別詳細情報についての質疑応答」のステップがあります。買い手候補企業の

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。買収先の探し方①譲渡案件型お相手探しは大きく「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つにわかれます。譲渡案件型は、M&A仲介会社が保有する売り手企業(譲渡を希望する企業)の

買い手がM&Aを行う目的

買い手がM&Aを行う目的

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。【登録無料】買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録はこちらM&Aの目的①市場シェアの拡大企業は競合他社を買収することで、自社の市場シェアを拡大

譲渡・売却先の探し方、選び方のポイント

譲渡・売却先の探し方、選び方のポイント

会社の譲渡・売却を通じてどういう会社になりたいか、そのためにどんな相手に会社を売却したいか、イメージし明確化することは非常に大切です。本記事では、売却する相手を探す時、そして具体的に検討する時のポイントについてご紹介します。M&Aをするとしたらどのような相手が候補に挙がるのか。M&Aについて、一度話を聞いてみませんか?ご相談は無料、秘密厳守で対応します。M&A・事業承継のお問合せはこちら譲渡先は同

M&Aの企業価値評価(バリュエーション)とは?算定方法、ポイントを解説

M&Aの企業価値評価(バリュエーション)とは?算定方法、ポイントを解説

M&Aの企業価値評価(バリュエーション)とは?M&Aにおける「企業価値評価」とは、文字通り企業全体の価値を評価することを意味します。「企業全体の価値」とは、企業が保有する資産の価値だけでなく、企業が今後創出すると見込まれる収益力、及びその源泉となる無形資産をも含めた価値を指します。これらは以下のように言い換えることができます。企業価値=「事業価値(事業が生み出す経済的価値)」+「非事業用資産(余剰

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2022年4月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード