M&Aニュース

事業承継セミナー

第一生命HD、アイペットHDの株式を公開買付け(TOB)により取得へ

更新日:

第一生命ホールディングス株式会社(8750)は、アイペットホールディングス株式会社(7339)の株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。
本件は、アイペットホールディングスの完全子会社化を目的としている。

買付代金は、39,015,852,550円(公開買付けにおける買付予定数10,990,381株に、1株当たりの公開買付価格3,550円を乗じた金額)。買付予定数の下限は、7,326,900株。

第一生命ホールディングスは、子会社の経営管理を行う大手生命保険会社。子会社である第一生命保険株式会社は、アイペットホールディングスの子会社であるアイペット損保との間で2019年4月に業務提携契約を締結している。

アイペットホールディングスは、ペットの損害保険会社。親会社は、コンサルティング事業などを行うドリームインキュベータ(4310)。

本件M&Aにより第一生命ホールディングスは、協業関係の深化により、両者の顧客基盤のさらなる拡大を図る。

・今後の予定
公開買付開始公告日 2022年11月8日
買付け等の期間   2022年11月8日~2022年12月20日(30営業日)

保険・保険代理店、保証サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

保険・保険代理店、保証サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、保険・保険代理店、保証サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

第一生命ホールディングス・アイペットホールディングスに関連するM&Aニュース

第一生命HD、TOBが成立したベネフィット・ワンを完全子会社化

第一生命ホールディングス株式会社(8750、以下「第一生命HD」)が2024年2月8日付で公表した「株式会社ベネフィット・ワン株式(証券コード:2412)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ」に記載のとおり、第一生命HDは、2024年2月9日より、株式会社ベネフィット・ワンの株主を第一生命HDのみとし、2024年2月9日現在、株式会社東京証券取引所プライム市場に上場していたベネフィット・ワンの

第一生命HD米子会社のプロテクティブ社、団体保険事業の米ShelterPoint社を買収

第一生命ホールディングス株式会社(8750)の米国子会社であるProtectiveLifeCorporation(米国、以下「プロテクティブ社」)は、ShelterPointGroup,Inc.(米国、以下「ShelterPoint社」)をShelterPoint社株主から買収することを決定し、買収契約を締結した。今後、日米監督当局による認可等を前提として、プロテクティブ社における2024年度4四

第一生命ホールディングス、ベネフィット・ワンへのTOBが成立

第一生命ホールディングス株式会社(8750、以下「公開買付者」)は、2024年2月8日開催の取締役会において、株式会社ベネフィット・ワン(2412、以下「対象者」)の普通株式を金融商品取引法による公開買付け(TOB)により取得することを決議し、2024年2月9日より本公開買付けを実施してきたが、本公開買付けが2024年3月11日をもって終了、その結果について発表した。また、本公開買付けの結果、20

第一生命ホールディングス、ベネフィット・ワンに対しTOBを実施へ

第一生命ホールディングス株式会社(8750)は、2024年2月8日開催の取締役会にて、株式会社ベネフィット・ワン(2412)に対する公開買付け(TOB)を1株当たり公開買付価格2,173円で2月9日(金)より開始することを決定した。本公開買付けは、ベネフィット・ワン特別委員会及び取締役会並びにパソナグループ(“パソナ”)との協議・交渉の結果を踏まえ、2024年2月8日付でベネフィット・ワン取締役会

第一生命HDがベネフィットワンに買収提案、エムスリーに対抗TOBへ

第一生命ホールディングス株式会社(8750)は、株式会社ベネフィット・ワン(2412)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。第一生命ホールディングスは、生命保険会社、損害保険会社その他の保険業法の規定により子会社とした会社の経営管理を行う。ベネフィット・ワンは、福利厚生代行サービス事業を行う。ベネフィット・ワンに対しては、医療情報サイトを運営するエムスリー(2413)が12

この記事に関連するタグ

「TOB・子会社・株式譲渡」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

日立のM&Aプレスリリースから読み解く!価格交渉の背景とは?

M&A全般
日立のM&Aプレスリリースから読み解く!価格交渉の背景とは?

日本M&Aセンターの中で特に業界での経験豊富な二人のスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動き、プレスリリースを中心に解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は前回に引き続き日立製作所による日立物流の売却をテーマに解説します。(本記事ではYouTube動画の概要をご紹介します。)日立製作所と日立物流が正式発表へ西川:前回(日立製作所が日立物流を売却へ!M&Aの狙いとは)につづき日立物流パート2

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。ご相談は

TOB(株式公開買付け)とは?わかりやすく事例を紹介

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?わかりやすく事例を紹介

東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業へのTOB(株式公開買い付け)の動きが活発化しています。本記事ではTOBの概要や主な流れ、メリット、企業事例をご紹介します。日本M&Aセンターでは、中小企業の成長戦略にフォーカスしたセミナーを開催しております。中堅・中小企業の成長戦略としてM&Aが注目されている現在、日本M&Aセンターが支援するレバレッ

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

株式譲渡とは?中小企業が用いるメリット・注意点・手続きを解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業が用いるメリット・注意点・手続きを解説

株式譲渡は、株式の譲渡によってM&Aが完了し、比較的簡易な手続きであることから、中堅・中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターのご支援するM&Aでは約9割の案件で株式譲渡の手法が用いられています。非上場株式が多くを占める中小企業M&Aには特有の論点があります。経

「TOB・子会社・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2022年11月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード