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電通グループ傘下の米Merkle、豪州のコンサルティング会社Aware Servicesを買収

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株式会社電通グループ(4324)の連結子会社Merkle(米国、以下マークル)は、Aware Services(オーストラリア シドニー市、以下アウェア・サービス)の全株式を取得し、連結子会社化する。

マークルは、電通グループの海外事業においてCXM※領域を中心にカスタマー・エクスペリエンス・マネジメント・サービスを行っている。

アウェア・サービスは、オーストラリアのコンサルティング会社。Salesforce、MuleSoft、Tableau のパートナーとして、カスタマートランスフォーメーション領域におけるデータ活用と分析に強みを持つ

本件M&Aによりマークル社は、Salesforceの活用やデータ活用・分析力を強化・拡充し、顧客企業へのサービス向上を図る。

また、2023年初頭にアウェア・サービスの幹部・従業員の計115名をチームに完全統合し、新たなチーム体制で持続的な成長を目指す。

※CXM:Customer Experience Managementの略。顧客体験マネジメントを指す。

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