会社売却先シミュレーション

フォーサイド、マーベラスアークをクール・ジャパンに譲渡へ

更新日:

株式会社フォーサイド(2330)と連結子会社フォーサイドフィナンシャルサービス株式会社(東京都中央区)は、同じく連結子会社である株式会社マーベラスアーク(東京都中央区)の全株式を、株式会社クール・ジャパン(東京都渋谷区)に譲渡することを決定した。
併せてフォーサイドは、マーベラスアークに対する債権を放棄する。

フォーサイドは、アミューズメント機器用景品の企画・制作・販売。家賃保証、投資銀行など多角的に事業を展開しているグループの持株会社。

マーベラスアークは、音楽レーベル「BABYTRACKS」の管理・運営、新たなアーティストやアイドルの育成・マネージメントを行っている。

クール・ジャパンは、音楽イベント企画運営、タレントマネジメント事業を行っている。

本件によりフォーサイドは、グループが行う事業の集中と選択を図る。
事業シナジー効果を見込めるクール・ジャパンのもとで事業を継続することが、マーベラスアークの発展につながると判断し、本決定に至る。

・今後の予定
債権放棄実行日 2022年12月31日
株式譲渡実行日 2023年1月1日

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A・事業承継の動向はこちら

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、放送・出版・コンテンツ制作業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

フォーサイドに関連するM&Aニュース

フォーサイド、日本賃貸住宅保証機構の全株式を譲渡

株式会社フォーサイド(2330)は、連結子会社である日本賃貸住宅保証機構株式会社(大阪府大阪市)の全株式を、みらい再生支援機構合同会社(東京都中央区)へ譲渡した。フォーサイドは、アミューズメント用・景品の企画販売、家賃保証、イベントなど多角的に事業を展開している。日本賃貸住宅保証機構は、賃貸物件における賃貸家賃保証業務を行っている。みらい再生支援機構合同会社は、日本賃貸住宅保証機構の代表取締役であ

フォーサイド、運送事業のエムを買収

株式会社フォーサイド(2330)は、株式会社エム(東京都渋谷区)の子会社化を決定した。フォーサイドは、プライズ、不動産関連、コンテンツ、イベント、マスターライツ、AI関連事業などグループで幅広く事業を展開している。エムは、一般貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業を行っている。2023年9月に、フォーサイドの代表である大島氏が全株式を取得している。目的物流2024年問題など運送業界における課題がある

フォーサイド、連結子会社のポップティーン、フォーサイドメディア間で吸収合併へ

株式会社フォーサイド(2330)は、連結子会社である株式会社ポップティーン(東京都中央区)を存続会社とし、同じく連結子会社であるフォーサイドメディア株式会社(東京都中央区)を消滅会社とする吸収合併を決定した。本合併にあたり、フォーサイドがフォーサイドメディアに対して有する債権を放棄する。フォーサイドは、出版、アミューズメント機器用景品の企画・制作・販売など多角的に事業を展開するグループの持株会社。

フォーサイド、出版事業(単行本、文庫本、雑誌)等を行う角川春樹事務所と資本業務提携へ

株式会社フォーサイド(2330)は、株式会社角川春樹事務所(東京都千代田区)との間で、資本業務提携を行うことを決定した。フォーサイドは、角川春樹事務所の普通株式1,923株(発行済み普通株式の15.0%)を取得する。フォーサイドは、株式等の保有を通じたグループ企業の統括および管理などを行っている。角川春樹事務所は、出版事業(単行本、文庫本、雑誌)、マルチメディア事業全般を行っている。本提携により、

フォーサイド(2330)グループ、そらゆめより「CROSSクラウドファンディング」事業を譲受け

フォーサイド(2330)の連結子会社であるフォーサイドメディア株式会社(東京都中央区)は、破産者株式会社そらゆめ破産管財人永野剛志(東京都千代田区、そらゆめ)より、そらゆめが運営していた「CROSSクラウドファンディング」及びこれに付随するグッズ販売事業を譲受けることを決定した。譲受価額は2,300,000円。フォーサイドグループは、平成29年3月に、主にアミューズメント施設向け景品制作・販売を行

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社・選択と集中」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

日本ハムは、なぜマリンフーズを双日に売却したのか?ニュース解説動画

M&A全般
日本ハムは、なぜマリンフーズを双日に売却したのか?ニュース解説動画

M&A業界のキャリアが長いふたりが、世の中の動き、プレスリリースをもとに分析をするニュース解説動画がYouTubeでスタートしました。本記事では動画の内容をご紹介します。動画本編はこちらからご覧いただけます。西川:今年に入っていろいろなニュースがある中で、気になったのは「BIGBOSS」ですね。臼井:あぁ…BIGBOSS銘柄(笑)…、日ハムさんですね。西川:2022年2月9日、日本ハムの子会社の水

【後悔しないM&A】会社売却の基礎知識!メリット・計算・税金・事例を紹介

M&A全般
【後悔しないM&A】会社売却の基礎知識!メリット・計算・税金・事例を紹介

会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、後継者問題の解決や企業の成長促進を主な目的として、中小企業の会社売却が増加傾向にあります。現在様々な問題に直面している経営者はもちろん、そうでない方も、会社売却の手続きや税制、メリットなどについて知っておくことで、より柔軟な経営判断ができるようになります。本記事では、企業売却の流れや税金に関する基礎知識のほか

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と敵対的買収があり、前者は経営陣との合意を経

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されるのが、事業売却です。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。この記事のポイント事業売却は不採算部門の整理や経営資源の集中を目的とする。売り手にとっては、売却後も経営権を残せるという点が大きなメリットに挙げられる。買い手にとっては、譲受ける事業範囲を指定できる一方、事業に必要

「株式譲渡・子会社・選択と集中」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2022年12月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード