株価算定シミュレーション

ニチレイロジグループ本社、連結子会社間で吸収合併を実施

更新日:

株式会社ニチレイロジグループ本社(東京都千代田区)は、2023年4月1日を効力発生日として、連結子会社である株式会社ロジスティクス・ネットワークと株式会社ニチレイ・ロジスティクス関東の2社による合併を行った。
ロジスティクス・ネットワークを存続会社、ニチレイ・ロジスティクス関東を消滅会社とする吸収合併方式。

ニチレイロジグループ本社は、株式会社ニチレイ(2871)のグループ会社で低温物流事業を担っている。

本合併によりニチレイロジグループ本社は、ロジスティクス・ネットワークの全国輸配送機能と、ニチレイ・ロジスティクス関東の港湾物流機能を一体化し、顧客にサプライチェーンの川上から川下まで一貫した物流サービスの提供を行う。

各拠点の特性を活かした貨物再編と拠点間連携に取り組み、首都圏における事業基盤をさらに強化し、顧客の幅広いニーズに応えていく。

食品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

食品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、食品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ニチレイに関連するM&Aニュース

ニチレイロジ、英フォワーディング会社Admarkを買収

株式会社ニチレイロジグループ本社(東京都千代田区)の英国子会社であるThermotrafficLtd.(英国)は、AdmarkShippingSolutionsLtd.(英国)の全株式を2024年5月31日に取得し、子会社化した。ニチレイロジグループ本社は、低温輸配送・低温保管等を営む関係会社の支配・管理を行う。ThermotrafficLtd.は、冷凍品の通関、保管、輸配送、付加価値サービス(解

ニチレイロジグループ本社、タイの関連会社を子会社化

株式会社ニチレイ(2871)は、グループの株式会社ニチレイロジグループ本社(東京都千代田区)が、関連会社であるSCGNichireiLogisticsCo.,Ltd.(タイ、以下SCGN)の第三者割当増資の一部を引き受け、子会社化したと発表した。なお、SCGNは、資本金がニチレイの資本金の100分の10以上となるため、特定子会社に該当する。ニチレイは、加工食品事業、水産事業、畜産事業、低温物流事業

ニチレイロジグループ本社、マレーシアのNLCCNを完全子会社化

株式会社ニチレイロジグループ本社(東京都千代田区)は、株式の40%を保有しているNLCOLDCHAINNETWORK(M)SDN.BHD.(マレーシアプチョン、以下NLCCN)の発行済全株式を、2023年2月28日付けで取得し、完全子会社化した。ニチレイロジグループ本社は、株式会社ニチレイ(2871)のグループ会社で低温物流事業を担っている。NLCCNは、冷蔵・冷凍倉庫業、利用運送業を行っている。

昆虫食輸入販売等を行うTAKEO、ニチレイと資本提携締結

TAKEO株式会社(東京都台東区)は、株式会社ニチレイ(2871)と資本提携を行った。TAKEOは、昆虫食品の輸入、昆虫飲料「タガメサイダー」などの自社商品の開発・製造・販売、食用昆虫の養殖、昆虫食ファンが集う昆虫食の駅「TAKE-NOKO」の運営を行っている。ニチレイは、加工食品事業、水産事業、畜産事業、低温物流事業、不動産事業、バイオサイエンス事業を行っている。本件により、TAKEOは、ニチレ

ニチレイのイギリス子会社、低温物流事業を手掛けるイギリスKevin Hancock社を買収

株式会社ニチレイ(2871)のグループ会社の株式会社ニチレイロジグループ本社(東京都中央区)の英国子会社ThermotrafficUK(イギリス・レインハム、TTUK)が、同国で低温物流事業を手掛けるKevinHancock社(イギリス・ニューアーク)を買収した。ニチレイは、加工食品事業水産事業畜産事業低温物流事業不動産事業バイオサイエンス事業を行っている。ニチレイロジグループは、日本最大の低温物

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併・子会社・連結」に関連するコラム

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併は企業の成長を加速させる手段として広く採用されていますが、そのプロセスにはリスクも潜んでいます。戦略的な選択が成功を左右する中、本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。合併は存続会社が権利義務を承継する「吸収合併」と、は全ての法人格が消滅し新会社が設立される「新設合併」の2種

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社に該当するかどうかは、議決権の割合によって定められています。本記事では関係会社や子会社との違いも含め、関連会社の概要についてご紹介します。関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えることができる会社」を指します。「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」で以下のように定義されています。~略~「関連会社」とは、会社等及び当該会社等

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年4月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード