成長戦略セミナー

三浦工業、トータスエンジニアリングの株式取得

更新日:

三浦工業株式会社(6005)は、4月4日付でトータスエンジニアリング株式会社(愛媛県伊予郡)の株式を取得した。

三浦工業は、ボイラーを中心とした機器の製造開発を行う企業。

トータスエンジニアリングは、船舶用・陸上用ボイラの製造、圧力容器製造を行っている。

本件M&Aにより三浦工業は、ケミカルタンカー等商船向け船舶ボイラの製造・販売における技術力と顧客との信頼関係に、ミウラの技術・生産力、営業・販売力、メンテナンス力を融合させることで、両社の競争力(ラインアップの拡充や品質の向上)の強化を目指す。

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

三浦工業に関連するM&Aニュース

ダイキン工業、三浦工業と資本業務提携

ダイキン工業株式会社(6367)と三浦工業株式会社(6005)は、資本業務提携することを決定した。今回の提携で、ダイキンが三浦工業に出資し発行済株式の4.67%を取得、三浦工業はダイキンの100%子会社である株式会社ダイキンアプライドシステムズ(東京都港区)への出資を行い、発行済株式の49%を取得する。三浦工業は、産業用ボイラメーカー。小型貫流ボイラ・舶用補助ボイラ・排ガス(廃熱)ボイラ・水処理機

三浦工業、ドイツの蒸気発生器販売・アフターサービスのCERTUSSを買収

三浦工業株式会社(6005)は、2024年4月30日付でドイツにおいて60年以上にわたり事業展開を進め、顧客と強い信頼関係を築いてきたCERTUSSDampfautomatenGmbH&Co.KG(ドイツ・ノルトライン‐ウェストファーレン州、以下「CERTUSS」)の全株式を取得した。三浦工業は、産業用ボイラのトップメーカーとして、小型貫流ボイラ・舶用補助ボイラ・排ガス(廃熱)ボイラ・水処理機器・

三浦工業、ベルギーのJENSEN-GROUP NVと資本業務提携

三浦工業株式会社(6005)は、JENSEN-GROUPNV(ベルギーヴェッテレン、以下JENSEN-GROUP)の株式を、第三者割当増資により取得すると発表した。第三者割当増資にあたり、三浦工業の子会社であるアイナックス稲本株式会社(東京都品川区)の株式を現物出資し、JENSEN-GROUPと業務用ランドリー機器等の製造販売に関する資本業務提携を目的とした出資契約、および合弁契約の締結を行った。

三浦工業(6005)、子会社によりアイナックス稲本HDの全株式取得

三浦工業(6005)は、子会社のMLE株式会社(東京都港区)が、株式会社アイナックス稲本ホールディングス(東京都品川区)の全株式をライジング・ジャパン・エクイティ株式会社の運営するファンドより取得し、子会社化することを決定した。取得価額は11,100百万円。アイナックス稲本HD傘下の株式会社アイナックス及び株式会社稲本製作所は、業務用洗濯機・乾燥機等の開発・製造・販売・メンテナンス・機械設備エンジ

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却を行うにあたって、あらかじめ押さえたいポイントがいくつかあります。本記事では会社売却のメリット、流れなど概要をご紹介します。会社売却とは?会社売却は、経営者が新たなビジネスチャンスを追求するため、資金を調達するため、または事業のリスクを軽減するために行われます。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面として

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。お問合せ

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年4月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード