事業承継セミナー

ダイヘン、東北電機製造の株式取得へ

更新日:

株式会社ダイヘン(6622)は、東北電機製造株式会社(宮城県多賀城市)株式の70%を取得する、株式譲渡契約締結を決定した。

今後、東北電力が持つ東北電機製造株式180,000株のうち73,080株、日立製作所が持つ東北電機製造の全株式を取得する予定。

ダイヘンは、変圧器、受変電設備、制御通信機器、分散電源機器、溶接機、切断機、産業用ロボット、プラズマ発生用電源などの製造・販売を行っている。

東北電機製造は、配電用変圧器・配電盤などの製造・修理、販売、据付工事を行っている。
東北電力株式会社および株式会社日立製作所の合弁会社。

本件M&Aによりダイヘンは、東北地方での販売拡大を図るとともに、東北電機製造とのシナジーによる生産体制の強化を図る。

・今後の予定
契約締結日   2023年5月中
株式譲渡実行日 2023年10月2日

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

電気・ガス・水道業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、電気・ガス・水道業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ダイヘン・東北電力に関連するM&Aニュース

ダイヘン、米ロボットSIerのフォース デザイン社を買収

株式会社ダイヘンは、米国のロボットシステムインテグレータ(SIer)ForceDesign,Inc.(以下、フォースデザイン社)の全株式を取得し完全子会社化することを決定した。ダイヘンは、電力、溶接・メカトロ、半導関連機器事業を主軸に展開する。フォースデザイン社は、アーク溶接ロボットの治具、システムおよびハンドリングロボット(マテハン、組立、検査、梱包)のシステムの設計/製作/サービス、オハイオ、

ダイヘン、ロボットシステムインテグレータの豪Rolan Robotics BV社を買収

株式会社ダイヘン(6622)は、2024年3月28日開催の取締役会において、オランダのロボットシステムインテグレータ(SIer)RolanRoboticsBV社(オランダズワーグ、以下「ローラン社」)の全株式を取得し、完全子会社化することについて決定した。ダイヘンは、変圧器や溶接機、産業用ロボット、半導体製造装置用高周波電源など産業用製品の開発を手掛けるメーカー。ローラン社は、アーク溶接を含む金属

東北電力、子会社のTDGビジネスサポートからグループファイナンス業務を承継

東北電力株式会社(9506)は、本日開催の取締役会において、東北電力グループにおけるグループファイナンス事業再編のため、連結子会社であるTDGビジネスサポート株式会社(仙台市青葉区)におけるグループファイナンス業務を吸収分割することにより、東北電力に承継することを決議した。TDGビジネスサポートを分割会社、東北電力を承継会社とする吸収分割方式。・事業再編の目的東北電力が資金運用等を担う新たなグルー

ダイヘン、ドイツ溶接機メーカのローヒ・シュヴァイステクニック社を完全子会社化へ

株式会社ダイヘン(6622)は、LorchSchweißtechnikGmbH(ローヒ・シュヴァイステクニック社:ドイツバーデン=ヴュルテンベルク州、以下LORCH社)を完全子会社化することを決定し、ドイツにて持分譲渡契約を締結した。ダイヘンは、変圧器、受変電設備、制御通信機器、分散電源機器、溶接機、切断機、産業用ロボット、プラズマ発生用電源などの製造・販売を行う。LORCH社は、ドイツ国内シェア

ダイヘン、連結子会社ダイヘンテクノサポートを吸収合併へ

株式会社ダイヘン(6622)は、連結子会社である株式会社ダイヘンテクノサポート(兵庫県神戸市)の吸収合併を決定した。ダイヘンを存続会社、ダイヘンテクノサポートを消滅会社とする吸収合併方式。ダイヘンは、変圧器、受変電設備、制御通信機器、分散電源機器、溶接機、切断機、産業用ロボット、プラズマ発生用電源などの製造・販売を行っている。ダイヘンテクノサポートは、溶接メカトロ事業の国内販売子会社。溶接機、切断

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。お問合せ

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード