会社売却先シミュレーション

高島、岩水開発を子会社化へ

更新日:

高島株式会社(8007)は、岩水開発株式会社(岡山県岡山市)の全株式を取得し、連結子会社化することを決定した。取得価格は、アドバイザリー費用等も含め約5,180百万円。
なお、これにより、岩水開発の子会社である株式会社ナルトエスピー工業、およびアルファ基礎構造株式会社は、高島の孫会社となる。

高島は、建設資材・太陽光発電システム・断熱材・産業用資材などを取り扱う、多角的専門商社。建材事業、産業資材事業、電子・デバイス事業を展開している。

岩水開発は、地盤調査、地盤改良工事、土木工事を行っている。

高島は、岩水開発の持つ地盤改良工事における施工機能を以て、建材事業とのシナジーを追求し、さらなる成長を目指すべく、本件M&A実行に至った。

・今後の予定
株式譲渡実行日 2023年6月中

建材・金属材料等卸売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

建材・金属材料等卸売業業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、建材・金属材料等卸売業業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

高島に関連するM&Aニュース

高島、環境衛生資材・防災用品等の卸売を行う信防エディックスの株式取得、子会社化へ

高島株式会社(8007)は、株式会社信防エディックス(長野県長野市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。高島は、建設資材・太陽光発電システム・断熱材・産業用資材などを取り扱う、多角的専門商社。建材事業、産業資材事業、電子・デバイス事業を展開している。信防エディックスは、長野県で医薬品のワクチンおよび防疫用品を主力商品とする卸売会社。1970年代半ばからは、指定ごみ袋などの環境衛生資材を地

高島、太陽光発電などの工事を手掛ける新エネルギー流通システムの株式取得、子会社化へ

高島株式会社(8007)は、新エネルギー流通システム株式会社(福岡県大野城市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。高島は、建設資材・太陽光発電システム・断熱材・産業用資材などを取り扱う、多角的専門商社。建材事業、産業資材事業、電子・デバイス事業を展開している。エネルギーソリューション分野では、再生可能エネルギーの普及に向け、V2H※や蓄電池などエネルギー商材を用いて、高島独自の組み合わせ

高島(8007 )、トイレブース製造・施工会社レストの全株式を取得、子会社化

高島(8007)は、株式会社レスト(静岡市、レスト社)の全株式を取得し、連結子会社化することを決定した。高島は、外壁材・土木基礎材のほか、太陽光などの再生可能エネルギーを利用したシステムや、環境配慮型の建築資材、住宅設備機器など、あらゆるソリューションを提供している建材ソリューション事業と、産業ソリューション事業を展開している。レスト社は、トイレブースを主体とするパーティションの製造・施工会社。ト

スズキ太陽技術(1432)、高島(8007)よりTAKグリーンサービスの全株式を取得

株式会社スズキ太陽技術(1432)は、高島株式会社(8007)より、TAKグリーンサービス株式会社(東京都中央区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は873万3881円。スズキ太陽技術は、東海地方を中心に住宅用太陽光発電、蓄電池、HEMS、急速充電器などの商材の販売・施工管理を行っている。TAKグリーンサービス株式会社は、東京をはじめ全国に営業拠点を持つ太陽光発電販売会社。スズ

高島株式会社(8007)、小野産業株式会社(7858)株式を公開買付け

高島株式会社(8007)は、小野産業株式会社(7858)の自己株式を除く全発行済みの普通株式を公開買付け(TOB)の方法により取得することを決定した。高島と小野産業は資本業務提携契約を締結することで合意している。高島は、本公開買付けを通じて小野産業を完全子会社化を目指す。高島は本公開買付けにおいて小野産業の議決権の3分の2以上の確保を下限とし、応募がそれに満たない場合には買付け等を行わないこととし

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社・連結・シナジー」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と敵対的買収があり、前者は経営陣との合意を経

会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

「株式譲渡・子会社・連結・シナジー」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード