株価算定シミュレーション

テリロジーHD、アイティーエムとの間で資本業務提携契約締結へ

更新日:

株式会社テリロジーホールディングス(5133、以下テリロジーHD)は、さくらインターネット株式会社(3778)のグループ会社であるアイティーエム株式会社(東京都新宿区)との間で、資本業務提携契約を締結した。これに伴いアイティーエムが実施する第三者割当増資を引き受けることを発表した。

テリロジーHDは、サイバーセキュリティソリューション、および各種ICTサービス・DXテクノロジーの提供等を営むグループ会社の経営管理を行っている。

アイティーエムは、システムマネジメント、ネットワークサービス、情報セキュリティ等の事業を展開している。

テリロジーHDは、本提携を通じ、アイティーエムのMSPサービスシステム運用監視のノウハウおよび体制と、テリロジーHDのサイバーセキュリティ事業における目利き力と市場対応力を活かしたクラウドセキュリティマネージドサービスの提供や、OT分野における業界特化型のクラウド基盤の構築、ソリューション開発等の加速化を図り、両社の顧客に対し、より幅広いセキュリティサービスの提供を見込む。

【業務提携内容】
① 提供サービス、ソリューションの強化
② 新規事業開発における連携強化

【資本提携内容】
テリロジーHDは、アイティーエムとの業務提携によるシナジー効果を確実にするため、本第三者割当増資により発行される全普通株式を引受ける。
本第三者割当増資の結果、アイティーエムはテリロジーHDの持分法適用関連会社となる予定。株式取得後の議決権所有割合は、20.00%。

・今後の予定
本第三者割当増資払込日 2023年5月31日
株式取得日       2023年5月31日

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

インターネット関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、インターネット関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

さくらインターネットに関連するM&Aニュース

さくらインターネット、衛星データプラットフォーム事業を子会社のTellusへ承継

さくらインターネット株式会社(3778)は、本日開催の取締役会において、2024年4月1日を効力発生日として、衛星データプラットフォーム事業に係る権利義務を、会社分割の方法により、子会社である株式会社Tellus(東京都新宿区)へ承継させることを決議した。さくらインターネットを吸収分割会社とし、Tellusを吸収分割承継会社とする吸収分割。Tellusは、衛星データプラットフォーム事業を展開する。

さくらインターネット(3778)、ソフトウェアストレージサービス開発を行うIzumoBASEの全株式取得

さくらインターネット(3778)は、IzumoBASE株式会社(東京都渋谷区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。さくらインターネットは、スケールメリットと柔軟性を両立したコスト競争力の高いデータセンター事業を展開している。IzumoBASEは、従来ハードウェアが提供してきたストレージ機能をソフトウェアで実現し、より高い効率性や自動化等を実現するストレージ仮想化技術を用いた「IzumoF

さくらインターネット(3778)、情報セキュリティ事業のゲヒルン社を子会社化

さくらインターネット(3778)は、ゲヒルン株式会社(東京都千代田区)の全株式を取得し、子会社化することについて決定した。さくらインターネットは、スタートトゥデイ(3092)子会社の株式会社アラタナよりゲヒルンの全株式を取得する。取得価額は、150,000千円。さくらインターネットは、スケールメリットと柔軟性を兼ね備えたデータセンター(ホスティング・ハウジング)事業を展開し、ITインフラサービスを

この記事に関連するタグ

「資本業務提携・第三者割当増資・シナジー効果・持分法適用関連会社化」に関連するコラム

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。この記事のポイント主な資金調達方法には自己資金、融資、出資、資産の現金化、補助金、クラウドファンディ

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

シナジー効果とは?シナジーの種類、方法をわかりやすく解説

経営・ビジネス
シナジー効果とは?シナジーの種類、方法をわかりやすく解説

グーグルやアマゾンなどが創業から20年程度で世界的企業に成長したのは、「足し算方式」の経営でなく「掛け算方式」の経営を効率よく行ったためと言われています。企業経営において、この「掛け算方式」を生み出す核となるエンジンが「シナジー」です。本記事では、シナジーの概要、シナジーを創出する方法などをご紹介します。シナジーとはビジネスシーンにおける「シナジー」とは、複数の要素や力を組み合わせることで、互いに

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

【開催レポート】737名が列席!中部支社開設10周年記念式典 提携先へ伝える感謝の気持ち

広報室だより
【開催レポート】737名が列席!中部支社開設10周年記念式典 提携先へ伝える感謝の気持ち

日本M&Aセンター中部支社は、2013年4月1日に名古屋駅前にオフィスを構え、今年10周年を迎えました。2023年11月29日には、中部支社開設10周年記念式典を名古屋マリオットアソシアホテルにて開催しました。提携先の金融機関や会計事務所などから737名の方が参加し、10年間の感謝の気持ちを伝えました。司会は元テレビ愛知アナウンサーの天野なな実さんが行い、会場は盛況のうちに終わりました。参加者から

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード