成長戦略セミナー

ウェルネオシュガー、連結子会社2社を吸収合併へ

更新日:

ウェルネオシュガー株式会社(2117)は、2024年10月1日(予定)に完全子会社である日新製糖株式会社(東京都中央区)および伊藤忠製糖株式会社(愛知県碧南市)を吸収合併することを基本方針に、今後必要な手続きを開始することを決定した。

本合併の方式は、ウェルネオシュガーを存続会社とし、日新製糖および伊藤忠製糖を消滅会社とする吸収合併方式を前提として行う予定。

ウェルネオシュガーは、グループにて、砂糖や食品、健康産業、倉庫事業を行っている。

日新製糖は、砂糖を中心とした食品の製造販売、フィットネスクラブの運営、冷蔵倉庫・港湾運送業務、合成樹脂等の販売を行っている。

伊藤忠製糖は、砂糖、糖類ならびにその副産物の製造・加工・販売等を行っている。

3社は、不確実性の高まる事業環境にて、経営基盤を強固なものとし、適切なグループガバナンスのもとで迅速な意思決定を行い、シナジー効果を早期発揮するとともに、業務効率化による収益力の向上を図り、成長分野への積極的な資源の投下を推し進め、一層の企業価値の向上を目指すため、本合併を実施することとした。

・今後の予定
本合併の効力発生日 2024年10月1日

食品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

食品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、食品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

日新製糖に関連するM&Aニュース

ウェルネオシュガー、子会社の第一糖業の吸収合併について決議

ウェルネオシュガー株式会社(2117)は、2024年5月24日開催の取締役会において、ウェルネオシュガーを存続会社として、2025年10月1日を目標に、ウェルネオシュガーの連結子会社である第一糖業株式会社(宮崎県日向市)を吸収合併することを基本方針として決議した。ウェルネオシュガーを存続会社とし、第一糖業を消滅会社とする吸収合併方式を前提としている。なお、ウェルネオシュガーは、2023年5月26日

ウェルネオシュガー子会社の伊藤忠製糖、ツルヤ化成工業を持分法適用関連会社化へ

ウェルネオシュガー株式会社(2117)は、子会社の伊藤忠製糖株式会社(愛知県碧南市)が、ツルヤ化成工業株式会社(山梨県韮崎市)の株式を取得し、第三者割当増資も引き受けると発表した。取得株式は発行済株式総数の20.03%で、持分法適用会社として扱われる。ウェルネオシュガーは、グループにて、砂糖や食品、健康産業、倉庫事業を行っている。伊藤忠製糖は、砂糖、糖類、サプリメント、食品添加物、医薬品原料、医薬

日新製糖、伊藤忠製糖と経営統合へ

日新製糖株式会社(2117)は、伊藤忠製糖株式会社(愛知県碧南市)と経営統合することを決定した。日新製糖を株式交換完全親会社とし、伊藤忠製糖を株式交換完全子会社とする株式交換を行う。同時に、日新製糖は、会社分割により事業を承継会社に承継させる。本経営統合に伴い、事業承継会社は、商号を「日新製糖株式会社」に変更する。グループ経営管理および資産管理事業を行う持株会社は商号を変更する予定。日新製糖は、砂

日新製糖(2117)、王子製糖の砂糖事業を会社分割により、事業承継

日新製糖(2117)は、王子製糖株式会社(東京都文京区)を分割会社、日新製糖を承継会社とする会社分割により、王子製糖の砂糖事業を承継することを決定した。日新製糖は、本会社分割の対価として、王子製糖に金銭691百万円を交付する。日新製糖は、砂糖その他食品の製造販売を展開している。王子製糖は、砂糖の製造並に販売を展開している。本件M&Aにより、日新製糖は、精製糖事業の基盤強化を図る。●今後のスケジュー

日新製糖(2117)、岐阜のツキオカフィルム製薬を子会社化

日新製糖(2117)は、ツキオカフィルム製薬株式会社(岐阜県各務原市)の発行済株式総数の80%を取得し、子会社化することを決定した。ツキオカフィルム製薬は、食品等のパッケージへの箔押事業を創業後、食用純金箔事業へ展開した。さらに水溶性可食フィルムとして、機能性サプリメント・可食印刷・食品包装、化粧品や医薬品など広い分野に応用範囲のあるフィルム事業にも事業範囲を拡大し、国内で高い競争力を確立している

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併・子会社」に関連するコラム

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消滅会社のすべての権利義務を包括的に承継させる合併手法の1つです。より効率的な経営を目指し、シナジー効果を創出することを目的に行われます。具体的には資産・負債や、取引先や従業員などが、消滅会社から存続会社へ包括的に承継されます。「包括的に承継される」とは、相続のように個々の承継手続きをとることなく、一

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。新設合併とは?新設合併とは、複数の組織や企業が合併し、新たな組織や企業を設立する合併手法です。一般的には、グループ内の企業を統合させることによるコスト削減や生産性の向上、事業規模の拡大などを目的に行われます。合併する複数の会社の法人格は消滅し

合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A全般
合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A(MergersandAcquisitions)は企業の合併・買収のことであり、「Mergers」が今回ご紹介する合併を指します。本記事では合併の概要や買収との違い、メリット・デメリット、必要な手続きなどについてご紹介します。合併とは合併とは、複数の組織や会社が法的に1つになることを指します。他のM&A手法と同様に、企業の成長力を高める目的で行われます。実務的には完全子会社化した後、一定の時

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社に該当するかどうかは、議決権の割合によって定められています。本記事では関係会社や子会社との違いも含め、関連会社の概要についてご紹介します。関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えることができる会社」を指します。「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」で以下のように定義されています。~略~「関連会社」とは、会社等及び当該会社等

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード