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ニチレイロジグループ本社、タイの関連会社を子会社化

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株式会社ニチレイ(2871)は、グループの株式会社ニチレイロジグループ本社(東京都千代田区)が、関連会社であるSCG Nichirei Logistics Co.,Ltd.(タイ、以下SCGN)の第三者割当増資の一部を引き受け、子会社化したと発表した。

なお、SCGNは、資本金がニチレイの資本金の100分の10以上となるため、特定子会社に該当する。

ニチレイは、加工食品事業、水産事業、畜産事業、低温物流事業、不動産事業、バイオサイエンス事業を行っている。

ニチレイロジグループ本社は、ニチレイの低温物流事業を担う。
ASEAN進出の一歩として、タイにて2013年6月に合弁会社であるSCGNを設立し、2021年2月には設備能力の増強など、進出から10年同国での事業拡大に注力している。

SCGNは、冷蔵倉庫業、利用運送業、実運送業、通関業を行っている。

ニチレイロジグループ本社は、今回の子会社化を機に、意思決定の迅速化や経営基盤の強化を行い、国内で培った低温物流のさらなる展開を目指す。

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