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東洋製罐グループホールディングス、傘下の東洋製罐とタイのBG社が基本合意書締結へ

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東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)は、連結子会社である東洋製罐株式会社(東京都品川区、以下TSK社)が持つBangkok Can Manufacturing Co.,Ltd.(タイ パトゥムターニー、以下BCM社)の一部株式をBangkok Glass Public Company Limited(タイ パトゥムターニー、以下BG社)に譲渡することに関し、基本合意書をTSK社とBG社との間で締結することを決定した。

なお、BCM社は東洋製罐グループホールディングスの連結子会社であり、この株式譲渡が完了した場合には、連結の範囲から除外される予定。

TSK社は、金属、プラスチックとそれらの複合材料を素材とした包装容器の設計・開発・製造、食品関連機械、包装システムの販売等を行う。

BCM社は、タイ国および周辺諸国向けの飲料用アルミ缶の製造・販売を行う。

BG社は、パッケージソリューション事業、再生エネルギー事業、建築資材事業等を行う。

TSK社が、BG社より飲料用アルミ缶の生産能力を獲得し、製缶事業参入による事業ポートフォリオの強化を検討していることから、BG社がBCM社の過半数を上回る株式を取得したい旨の打診を受け、両社間で協議を続けていた。

東洋製罐グループホールディングスは、タイ国における事業基盤の一層の強化を見込み、本件を決定した。

・今後の予定
株式譲渡契約締結日 2023年11月下旬
株式譲渡実行日   2024年中

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東洋製罐グループホールディングス、マレーシアPCG社を買収

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東洋製罐グループHD(5901)、ペットボトルリサイクル事業子会社の全株式を日本環境設計へ譲渡

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