東洋製罐GHD、フーズカカオと資本業務提携契約を締結
東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)は、フーズカカオ株式会社(東京都世田谷区)と資本業務提携契約を締結した。
東洋製罐グループホールディングスは、金属、プラスチックとそれらの複合材料を素材とした包装容器の設計・開発・製造等を行うグループ会社の経営管理を行っている。
グループの東洋製罐株式会社では、食品・飲料のレシピ開発から製品化までトータルでサポートする「Future Foods Labo. -ふふら-」のサービスを提供している。
フーズカカオとの協業を進め、スペシャルティカカオの持つ風味やポリフェノールなどの栄養素をふふらの技術を活かして最適な形でコントロールできるような研究開発を共同で行っている。
フーズカカオは、東南アジアでのカカオ豆の開発、製菓材料卸売。オンライン、オフラインでの商品販売を行っている。
東洋製罐グループホールディングスは、本提携により、フーズカカオが手掛ける高品質なカカオ原料である「スペシャルティカカオ」を基軸に、グループが持つ包装容器関連の技術や、飲料・食品の製品開発ノウハウの提供などを通じて、原材料の調達から「スペシャルティカカオ」の風味を活かした製品づくりと、流通までをワンストップで行うサプライチェーンの構築を共に目指す。