会社売却先シミュレーション

三井住友フィナンシャルグループ、資産運用ビジネスの日興グローバルラップを子会社化へ

更新日:

株式会社三井住友フィナンシャルグループ(8316、SMBCグループ)は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が保有する日興グローバルラップ株式会社(東京都港区)の全株式を取得することとした。

本再編により、日興グローバルラップはSMBCグループの直接子会社となる。再編の実行は、2023年9月29日を予定している。

SMBCグループは、銀行、リース、証券、クレジットカード、コンシューマーファイナンス等、幅広い事業を展開する複合金融グループ。
多様化する投資家ニーズに応えるべく、資産運用ビジネスの強化に取り組んでいる。

日興グローバルラップは、投資運用業に係る業務等を行っている。

本件再編により、日興グローバルラップの持つファンド選定、資産配分および運用モデル研究開発の機能を、SMBCグループにて一層活用し、顧客へ公正かつ付加価値の高い資産運用サービスを提供していく狙い。

銀行等業界のM&A・事業承継の動向はこちら

三井住友フィナンシャルグループに関連するM&Aニュース

三井住友FG、フリーと中小企業DX支援の新会社設立

株式会社三井住友フィナンシャルグループ(8316)傘下の株式会社プラリタウン(東京都中央区)は、フリー株式会社(東京都品川区)と共同で、株式会社インクループ(東京都中央区)を設立した。インクループは、9月下旬を目処に営業を開始する。プラリタウンは、情報配信、経営管理に関するサービス等の提供などを行っている。フリーは、バックオフィス業務の効率化に関するサービス開発・提供を行っている。設立の背景プラリ

SMBCキャピタル・パートナーズ、D2Cテックウェア企業ファストノットを買収

株式会社三井住友銀行(東京都千代田区)の投資専門子会社である株式会社SMBCキャピタル・パートナーズ(東京都千代田区)はSMBCCP投資事業有限責任組合3号にて、D2Cテックウェア(機能性衣料の企画及びEコマースによる消費者への直接販売)企業である株式会社ファストノット(東京都渋谷区)の全株式を取得した。SMBCキャピタル・パートナーズは、主として事業の転換局面にある会社の発行する株式(種類株式を

三井住友フィナンシャルグループ、SMBCコンシューマーファイナンスを三井住友カードの完全子会社として再編

株式会社三井住友フィナンシャルグループ(8316、同社グループを総称して「SMBCグループ」)は、完全子会社である、三井住友カード株式会社(東京都江東区)および、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(東京都江東区、以下「SMBCCF」)について、三井住友カードの完全子会社としてSMBCCFを再編することを決定した。なお、本グループ再編の実施時期は2024年度下期を目途とし、適用される法令等の

三井住友ファイナンス&リース、シンガポールの不動産私募ファンド事業を取得へ

三井住友ファイナンス&リース株式会社(東京都千代田区、以下「SMFL」)の戦略子会社、SMFLみらいパートナーズ株式会社(SMFLみらいパートナーズ、以下「SMFLみらいパートナーズ」)のシンガポール現地法人であるSMFLMIRAIPARTNERS(SINGAPORE)PTE.LTD.(シンガポール、以下「MPS」)とケネディクス株式会社(東京都千代田区、以下「KDX」)は、KDXの株主であるAR

この記事に関連するタグ

「グループ内再編・株式譲渡・子会社」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

子会社化のメリットとは?関連会社との違い、子会社の種類など解説

M&A全般
子会社化のメリットとは?関連会社との違い、子会社の種類など解説

子会社化は事業の成長・発展に向けた経営戦略として多くの企業で行われています。本記事では、子会社化するメリット・デメリット、子会社の種類について詳しく解説します。子会社化とは?子会社とは、経営の意思決定機関(株主総会)が特定の会社(親会社)に支配された状態にある会社を指します。株主総会では、決算承認・配当金額・役員報酬などさまざまな事項を決定します。こうした会社の経営に関する重要な事項を決定する権限

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

「グループ内再編・株式譲渡・子会社」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年9月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード