株価算定シミュレーション

ユーグレナ、キューサイ・グループの組織再編へ

更新日:

株式会社ユーグレナ(2931)は、連結子会社である株式会社Q-Partners(福岡県福岡市)が、同社、キューサイ株式会社(福岡県福岡市)及び同子会社2社(以下、4社を総称してキューサイ・グループ)を対象とした組織再編を行い、それに伴う株式移転を通じて新会社を設立すること、および定款の一部を変更して商号を変更することを決定した。

引用元:株式会社ユーグレナ「キューサイ・グループの組織再編に伴う連結子会社の異動(連結子会社における株式移転)及び連結子会社の商号変更に関するお知らせ」

<キューサイ・グループ組織再編の概要>

①(現)Q-Partners が株式移転により新会社(新)Q-Partners を設立。
②(現)キューサイがCQベンチャーズ株式会社(福岡県福岡市)を吸収合併
③(現)キューサイの販売・管理機能を吸収分割し、(現)Q-Partners が承継。(現)Q-Partners は「キューサイ株式会社」に商号変更。
④(現)キューサイが「キューサイプロダクツ株式会社」に商号変更。

ユーグレナは、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)等を活用し、食品や化粧品の販売、バイオ燃料の開発・製造を行っているバイオテクノロジー企業。

キューサイ・グループのウェルエイジング支援企業実現に向け、製販分離による専門性の強化、資金管理体制、および組織運営体制の効率化を目的として、グループ内組織再編を行う予定。

・今後の予定
(現)Q-Partners株式移転効力発生日 2023年12月26日
商号変更予定日           2024年1月1日

食品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

食品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、食品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ユーグレナに関連するM&Aニュース

ユーグレナ、連結子会社であるLIGUNAを吸収合併

株式会社ユーグレナ(2931)は、2024年4月8日開催の取締役会において、2024年7月1日を効力発生日として、ユーグレナの連結子会社である株式会社LIGUNA(東京都小金井市)を吸収合併(以下、「本合併」)することを決議し、2024年4月8日付でLIGUNAと合併契約を締結した。ユーグレナを存続会社とする吸収合併であり、LIGUNAは解散する。ユーグレナは、ユーグレナ等の微細藻類等の研究開発・

ユーグレナ、子会社でインターネット広告代理店事業のはこの全株式を同社代表取締役に譲渡へ

株式会社ユーグレナ(2931)は、2024年3月13日開催の取締役会において、連結子会社である株式会社はこ(東京都中央区)に関して、保有する同社の全株式をはこ社の代表取締役である亀谷誠一郎氏(以下「亀谷氏」)に譲渡することを決議した。ユーグレナは、ユーグレナ等の微細藻類等の研究開発、生産、ユーグレナ等の微細藻類等の食品、化粧品の製造、販売、ユーグレナ等の微細藻類等のバイオ燃料技術開発、環境関連技術

ユーグレナ、サティス製薬と日本ビューテックを簡易株式交換により完全子会社化

株式会社ユーグレナ(2931)は、同社を株式交換完全親会社とし、株式会社サティス製薬(埼玉県吉川市)及び日本ビューテック株式会社(長野県駒ヶ根市、以下「日本ビューテック」。サティス製薬と総称して「サティス製薬グループ」とする)を株式交換完全子会社とする簡易株式交換を実施することを決議し、株式交換契約を締結した。本株式交換は、サティス製薬及び日本ビューテックにおける2024年1月15日開催予定の臨時

ユーグレナ、株式交換により広告代理店事業を行うはこを子会社化へ

株式会社ユーグレナ(2931)は、株式会社はこ(東京都中央区)を簡易株式交換により、完全子会社化することを決定した。ユーグレナを株式交換完全親会社とし、はこを株式交換完全子会社とする株式交換。変動性株式交換比率方式を採用し、はこの普通株式1株につき対価として交付されるユーグレナの普通株式の割当株数を、効力発生日の直前の一定期間におけるユーグレナの株式の平均株価を基に決定する。ユーグレナは、微細藻類

ILLUMINATEがユーグレナグループに参画

株式会社ユーグレナ(2931)は、フェムテック事業を展開する株式会社ILLUMINATE(東京都渋谷区、ILLUMINATE社)が、ユーグレナ・グループに参画することを発表した。ユーグレナは、ミドリムシを中心とした微細藻類に関する研究開発、生産管理・品質管理、関連商品の製造・販売などを行っている。ダイバーシティ&インクルージョン推進の観点から、性別年代を問わず顧客が持つ多様なニーズや悩みに寄り添っ

この記事に関連するタグ

「子会社・連結・株式移転・吸収合併・吸収分割・事業承継・グループ内再編」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

子会社化のメリットとは?関連会社との違い、子会社の種類など解説

M&A全般
子会社化のメリットとは?関連会社との違い、子会社の種類など解説

子会社化は事業の成長・発展に向けた経営戦略として多くの企業で行われています。本記事では、子会社化するメリット・デメリット、子会社の種類について詳しく解説します。子会社化とは?子会社とは、経営の意思決定機関(株主総会)が特定の会社(親会社)に支配された状態にある会社を指します。株主総会では、決算承認・配当金額・役員報酬などさまざまな事項を決定します。こうした会社の経営に関する重要な事項を決定する権限

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併は企業の成長を加速させる手段として広く採用されていますが、そのプロセスにはリスクも潜んでいます。戦略的な選択が成功を左右する中、本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。合併は存続会社が権利義務を承継する「吸収合併」と、は全ての法人格が消滅し新会社が設立される「新設合併」の2種

中小企業がM&Aを行う背景や目的とは?手法や成功のポイントをわかりやすく解説

M&A全般
中小企業がM&Aを行う背景や目的とは?手法や成功のポイントをわかりやすく解説

急速に高齢化が進み、2025年問題が目前に迫る中、中小企業によるM&Aの件数は増加傾向にあります。本記事では、中小企業のM&Aの現状とその目的、用いられる手法、中小企業のM&Aを成功に導くポイントについて紹介します。この記事のポイント中小企業のM&Aが増加傾向にある背景として、経営者の高齢化による「後継者不在問題」と、人口減少による「縮小する国内市場への対応」が挙げられる。中小企業がM&Aを選択す

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年10月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード