日本山村硝子、持分法適用関連会社の米アルガラス山村の全持分を同社に譲渡
日本山村硝子株式会社(5210)は、持分法適用関連会社であるアルガラス山村(Arglass Yamamura, LLC 以下「AY」)の全持分を、同社に譲渡することを決定した。本持分譲渡により、AYは日本山村硝子の持分法適用の範囲から除外されることとなる。
日本山村硝子は、ガラスびん・プラスチック容器の製造・販売、粉末ガラス・ガラスペーストなどの製造・販売、機器およびプラント類の設計、製作、販売ならびに設置工事を行う。
AYは、米国内においてガラスびん関連事業を行う。
日本山村硝子は、2019 年にAYへの出資を決定し、米国内のガラスびん市場の需要に応えるべく運営を行ってきた。新型コロナウイルス感染症の影響により生産立ち上げが遅れたこと等によりAY社の業績は低迷し、生産立ち上げ後も当初の事業計画の達成が困難な状態が続いている。
このような状況の中、当初の事業計画を達成するためには、相応の期間と資金負担を要すると見込まれるため、今般AYの持分を譲渡することを決定した。
・今後の予定
本持分譲渡契約締結日 2023 年 11 月中
本持分譲渡実行日 2023 年 11 月中