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綿半HD、Eco-Porkと資本業務提携を締結

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綿半ホールディングス株式会社(3199)と株式会社Eco-Pork(東京都千代田区)は、両社で資本業務提携を締結した。

綿半は、2022年より綿半ファーム株式会社として養豚事業に参入し、現在は長野県千曲市の農場で生産した豚を県内の店舗へ出荷している。『安心・安全な豚肉』をお客さまへ提供するため、家畜の健康をサポートする天然植物由来の飼料添加物の研究開発を進めるほか、長野県麻績村で飼料米の生産等にも取組んでいる。
今後、出荷量を拡大し、将来的には店舗で販売する国産豚肉を自社で賄える年間6,000頭の出荷を目指していくなか、2024年度中の完成を目標に筑北村豚舎の新設を進めている。

Eco-Porkは、農場作業の進捗や飼養状況を管理・データ化する養豚経営支援システム「Porker」や、豚舎の温湿度・給水設備、豚の様子等を遠隔でモニタリングできる「Porker Sensor シリーズ」、複数豚の一括体重測定「AI 豚カメラ」等を開発し、これらを組み合わせることで現場の省力化を図り、養豚業の生産性向上を支援している。

資本業務提携の背景・目的

養豚業において、人手・後継者不足や環境負荷の高さ等の課題を抱えているなか、畜産の生産性と資源効率を改善し、持続可能な産業にしていくことが求められている。

そのような中、AI・IoT 等の活用により養豚業のDXを支援するEco-Porkと、養豚事業を展開する綿半が手を組み、【スマート技術による現場の省力化】と【環境に配慮した循環型】の新たな養豚モデルを構築し、地域産業の活性化を図ることを目的に、資本業務提携の締結に至った。

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