株価算定シミュレーション

ホリイフードサービス、食品・酒類卸のホリイ物流を子会社化へ

更新日:

ホリイフードサービス株式会社(3077)は、2024年4月17日開催の取締役会において、株式会社ホリイ物流(茨城県東茨城郡)の発行済株式40%を追加取得し、子会社化することを決議した。

ホリイフードサービスは、総合飲食事業を展開している。 ホリイ物流は、食品・酒類・消耗品等の販売を行う。

株式取得の理由

ホリイ物流は、2011年の創業以来ホリイフードサービスの主要な仕入先として、食品・酒類・消耗品等の販売を行っている。ホリイ物流の販売先はホリイフードサービス向け100%であり、発行済株式20%を保有する関連会社でもある。 子会社となることで、従業員の交流をはじめ店舗の出店及び改廃によるグループとしての収益力の向上や競争力の強化に資するものと判断した。

株式取得の内容

ホリイフードサービスは2024年4月30日付にて、ホリイ物流の発行済株式 40%を追加取得し、併せて60%を保有するホリイフードサービスの連結子会社とする。

取得株式数、取得価額及び取得前後の所有株式の状況

(1)異動前の所有株式数:120 株(議決権の数 120 個) (2)取得株式数:240 株(議決権の数 240 個) (3)取得価額:30,000 千円 (4)異動後の所有株式数:360 株(議決権の数 360 個)(所有割合 60%)

日程

(1)取締役会決議:2024年4月17日 (2)契約締結日:2024年4月17日 (3)株式譲渡実行日:2024年4月30日(予定)

飲食店業界のM&A・事業承継の動向はこちら

飲食店業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、飲食店業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ホリイフードサービスに関連するM&Aニュース

シティクリエイションホールディングス、ホリイフードサービスへのTOBが成立

株式会社シティクリエイションホールディングス(東京都板橋区)による、ホリイフードサービス株式会社(3077)の公開買付け(TOB)が2024年8月29日をもって終了した。応募株券等の総数(3,263,900株)が買付予定数の下限(2,976,800株)以上となったため成立している。親会社及び主要株主である筆頭株主の異動について異動予定年月日:2024年9月5日(本公開買付けの決済の開始日)①新たに

シティクリエイションホールディングス、ホリイフードサービスへTOB

株式会社シティクリエイションホールディングス(東京都板橋区)は、ホリイフードサービス株式会社(3077)の株式をTOBにより取得することを決定した。本件は、麻布台1号有限責任事業組合によるホリイフードサービスへの公開買付け開始を受け、対抗TOBとして実施するもの。シティクリエイションホールディングスは、グループにて営業代行やコールセンター事業、人材派遣などを行っている。ホリイフードサービスは、飲食

ホリイフードサービス(3077)株式をTBIホールディングスがTOB

ホリイフードサービス(3077)取締役会は、株式会社TBIホールディングス(東京都新宿区)によるホリイフードサービス普通株式の公開買付け(TOB)に対し、賛同の意見を表明するとともに、公開買付者との間で資本業務提携契約を締結することを決定した。TBIホールディングスは、ホリイフードサービスを子会社化することを目的としているが、本TOBによるホリイフードサービス株式の上場廃止は企図していない。買付け

この記事に関連するタグ

「買収・関連会社・子会社」に関連するコラム

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社に該当するかどうかは、議決権の割合によって定められています。本記事では関係会社や子会社との違いも含め、関連会社の概要についてご紹介します。関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えることができる会社」を指します。「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」で以下のように定義されています。~略~「関連会社」とは、会社等及び当該会社等

子会社化のメリットとは?関連会社との違い、子会社の種類など解説

M&A全般
子会社化のメリットとは?関連会社との違い、子会社の種類など解説

子会社化は事業の成長・発展に向けた経営戦略として多くの企業で行われています。本記事では、子会社化するメリット・デメリット、子会社の種類について詳しく解説します。子会社化とは?子会社とは、経営の意思決定機関(株主総会)が特定の会社(親会社)に支配された状態にある会社を指します。株主総会では、決算承認・配当金額・役員報酬などさまざまな事項を決定します。こうした会社の経営に関する重要な事項を決定する権限

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と敵対的買収があり、前者は経営陣との合意を経

M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A全般
M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A業界の経験豊富な2人が、世の中の企業のM&Aニュースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は「2024年のM&Aニュースの振り返りと2025年のM&A動向の予測」をテーマに解説します。※本記事はYouTube動画の内容を編集してご紹介します。解説のポイント2024年のM&A市場は大きく変化し、特にTOBやMBO案件が目立つ年であった。特に「同意なき買収提案」が多く見られた。第一生

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

企業買収、組織再編、MBOのニュースで株式公開買付け(TOB)を目にする機会が急増しています。本記事ではTOBの概要、メリット・デメリット、事例についてご紹介します。この記事のポイントTOBは、対象企業の経営権取得を目的に、株主から株式を大量に買い付ける手法で、買付者が価格や期間を公告する。TOBのメリットは、買付者が計画的に買付けを行いやすく、株主は市場価格より高い価格で売却できる点がある。TO

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

「買収・関連会社・子会社」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード