成長戦略セミナー

ボードルア、ネットワークインテグレーション業務のアクティアスを株式追加取得及び株式交換により完全子会社化

更新日:

株式会社ボードルア(4413)は、2024年5月10日開催の取締役会において、株式会社アクティアス(東京都港区)の発行済み株式の一部を取得し、その後、ボードルアを株式交換完全親会社、アクティアスを株式交換完全子会社とする簡易株式交換を行うことを決議し、2024年5月10日付で株式譲渡契約及び株式交換契約を締結した。

ボードルアは、ITインフラストラクチャ事業、ITインフラストラクチャにおけるクラウド導入支援、5G/IoT対応ネットワークインテグレーション及びセキュリティ構築運用等を行う。

アクティアスは、ネットワークインテグレーション・サーバーインテグレーション・インフラエンジニアを主としたアウトソーシング業務を行う。

本株式取得及び本株式交換の目的

アクティアスはボードルアが以前より出資している会社であり、本株式取得及び本株式交換により完全子会社化する予定。一部株式交換を用いる事で、親会社経営層だけでは無く、買収先経営層にオーナーシップを残すことにより、創業者目線でのグループの企業価値を拡大していく。

アクティアスはボードルアと同分野である、ネットワーク・サーバー分野に強みを持つ会社である。アクティアスがボードルアグループに加わり、ボードルアの先端技術におけるナレッジを共有することにより、将来的にボードルアグループの業績拡大に貢献すると考えてる。

本株式取得及び本株式交換の方式

アクティアスの発行済株式の1,900株のうち300株は既に取得済である。本株式取得により180株取得し、残り1,420株を本株式交換により取得することで、アクティアスを完全子会社化する予定。

本株式取得の概要

取得株式数、取得価額及び取得前後の所有株式の状況

①異動前の所有株式数:300株(議決権所有割合15.79%)
②取得株式数    :180株(議決権所有割合9.47%)
③取得価額     :株式会社アクティアスの普通株式:99百万円
           アドバイザリー費用等(概算額):2百万円
                   合計(概算額):101百万円
④異動後の所有株式数:480株(議決権所有割合25.26%)

本株式取得の日程

①株式交換承認取締役会決議日:2024年5月10日
②株式交換契約締結日:2024年5月10日
③株式交換効力発生日:2024年5月24日(予定)

本株式交換の概要

本株式交換の方式

ボードルアを株式交換完全親会社、アクティアスを株式交換完全子会社とする。

本株式交換に係る割当ての内容

本株式交換に係る割当比率
 ボードルア(株式交換完全親会社):1
 アクティアス(株式交換完全子会社):160.0793

本株式交換により交付する株式数
 ボードルアの普通株式 227,312株

本株式取得の日程

①株式交換承認取締役会決議日:2024年5月10日
②株式交換契約締結日:2024年5月10日
③株式交換効力発生日:2024年6月1日(予定)

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

インターネット関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、インターネット関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ボードルアに関連するM&Aニュース

ボードルア、FunClockを株式取得と株式交換により買収

株式会社ボードルア(4413)は、2024年3月6日日開催の取締役会において、テスト、検証、品質管理業務等を行う株式会社FunClock(東京都港区)の発行済み株式の一部を取得し、その後、ボードルアを株式交換完全親会社、FunClockを株式交換完全子会社とする簡易株式交換を行うことを決議し、同日付で株式譲渡契約及び株式交換契約を締結した。ボードルアは、ITインフラストラクチャ事業、ITインフラス

ボードルア、ALJOYを子会社化へ

株式会社ボードルア(4413)は、ALJOY株式会社(東京都渋谷区)の全株式を取得し子会社化することへ向けた株式譲渡契約の締結を決定した。ボードルアは、ITインフラストラクチャにおけるクラウド導入支援やセキュリティ構築・運用などの事業を手掛けている。ALJOYは、ネットワーク・サーバーインテグレーション事業を行っている。本件M&Aにより、ボードルアとALJOYが共通して強みを持つネットワーク・サー

ボードルア、ネットワーク事業のZOSTECの全株式を取得、子会社化へ

株式会社ボードルア(4413)は、株式会社ZOSTEC(東京都渋谷区)の全株式を取得し子会社化することを決定した。ボードルアは、ITインフラストラクチャ事業、ITインフラストラクチャにおけるクラウド導入支援、5G/IoT対応ネットワークインテグレーションおよびセキュリティ構築運用などを行っている。ZOSTECは、ネットワーク・サーバーインテグレーション事業を行っている。本件M&Aにより、ボードルア

この記事に関連するタグ

「買収・株式交換・株式譲渡」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録(無料)はこち

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

もし自分の会社が買収される事態になったら、社員や取引先は「これまでと同じ環境や待遇で働くことができるのか」「継続して取引を続けることができるのか」と不安を覚えるでしょう。本記事では、会社が買収された場合に、どのような変化がもたらされるのか、また、スムーズな統合に向けてのポイントをご紹介します。日本M&Aセンターは1991年の創業以来、数多くのM&A・事業承継をご支援しています。中小企業のM&Aに精

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aは譲渡企業(売り手)、譲受け企業(買い手)の双方が目的実現のために、M&Aを実行します。しかし、残念ながら中にはM&Aが失敗、交渉途中に破談に終わるケースもあります。本記事では、M&Aが失敗に至ってしまう原因や、対応策についてご紹介します。M&Aにおける失敗の定義はじめに、M&Aが失敗したとみなされる主なケースについて見ていきます。想定していたシナジー効果が得られないM&Aの目的の一つとして

株式交付とは?株式交換との違いやM&Aで活用するメリット・注意点を詳しく解説

M&A全般
株式交付とは?株式交換との違いやM&Aで活用するメリット・注意点を詳しく解説

株式交付制度は、令和3年3月1日に施行された「会社法の一部を改正する法律案」で、企業買収の手続きを合理化することを目的として新たに創設されました。本記事では、株式交付の仕組みや基本的内容を整理し、既存の株式交換との違いや、M&Aで活用する場合のメリット、注意すべき点について詳しくご紹介します。株式交付とは?株式交付は、M&Aなどにおいて買い手(譲受け企業)が他社を子会社化するために支払う対価として

[スタートアップのM&A事例]バーチャルレストランはなぜ譲渡を決断したのか?

M&A全般
[スタートアップのM&A事例]バーチャルレストランはなぜ譲渡を決断したのか?

2022年9月、フードデリバリーブランドのフランチャイズ事業を展開する株式会社バーチャルレストランは、株式会社USEN-NEXTHOLDINGSに株式譲渡を行いました。株式会社バーチャルレストラン代表取締役社長牧本天増様と株式会社バーチャルレストラン取締役小松原史弥様を迎えて、M&A実施の背景、今後の展望について、担当コンサルタントの渡邉がお話を伺いました。学生時代に起業、バーチャルレストランが出

「買収・株式交換・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。買い手が買収先を検討する流れ企業概要書をふまえ、さらに具体的に検討を進めるに一般的には「M&A仲介会社との提携仲介契約の締結」「個別詳細情報についての質疑応答」のステップがあります。買い手候補企業の

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。買収先の探し方①譲渡案件型お相手探しは大きく「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つにわかれます。譲渡案件型は、M&A仲介会社が保有する売り手企業(譲渡を希望する企業)の

買い手がM&Aを行う目的

買い手がM&Aを行う目的

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。【登録無料】買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録はこちらM&Aの目的①市場シェアの拡大企業は競合他社を買収することで、自社の市場シェアを拡大

譲渡・売却先の探し方、選び方のポイント

譲渡・売却先の探し方、選び方のポイント

会社の譲渡・売却を通じてどういう会社になりたいか、そのためにどんな相手に会社を売却したいか、イメージし明確化することは非常に大切です。本記事では、売却する相手を探す時、そして具体的に検討する時のポイントについてご紹介します。M&Aをするとしたらどのような相手が候補に挙がるのか。M&Aについて、一度話を聞いてみませんか?ご相談は無料、秘密厳守で対応します。M&A・事業承継のお問合せはこちら譲渡先は同

M&Aの企業価値評価(バリュエーション)とは?算定方法、ポイントを解説

M&Aの企業価値評価(バリュエーション)とは?算定方法、ポイントを解説

M&Aの企業価値評価(バリュエーション)とは?M&Aにおける「企業価値評価」とは、文字通り企業全体の価値を評価することを意味します。「企業全体の価値」とは、企業が保有する資産の価値だけでなく、企業が今後創出すると見込まれる収益力、及びその源泉となる無形資産をも含めた価値を指します。これらは以下のように言い換えることができます。企業価値=「事業価値(事業が生み出す経済的価値)」+「非事業用資産(余剰

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年5月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード