事業承継セミナー

エステー、子会社のシャルダンを吸収合併

更新日:

エステー株式会社(4951)は、完全子会社である株式会社シャルダン(東京都新宿区)の吸収合併を決定した。

エステーを存続会社とし、シャルダンを消滅会社とする吸収合併方式。

エステーは、日用品の開発・製造・販売を行っている。

シャルダンは、損害保険代理業、不動産賃貸業等を行っている。

目的

2024年7月1日に、エステーを株式交付親会社、シャルダンを株式交付子会社とする株式交付が完了し、シャルダンはエステーの完全子会社となった。

本合併は、子会社となったシャルダンが保有するエステー株式の処分を主な目的としている。

日程

取締役会決議日     :2024年7月29日

吸収合併契約締結日   :2024年7月29日

合併予定日(効力発生日):2024年9月27日(予定)

化粧品・トイレタリー製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

化粧品・トイレタリー製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、化粧品・トイレタリー製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

エステーに関連するM&Aニュース

エステー、筆頭株主で損害保険代理業等のシャルダンを株式交付により子会社化

エステー株式会社(4951)は、2024年5月20日付取締役会において、2024年7月1日を効力発生日として、エステーを株式交付親会社とし、株式会社シャルダン(東京都世田谷区)を株式交付子会社とする株式交付を行うことを決議した。本株式交付により、シャルダンはエステーの子会社となる予定。エステーは、日用品の開発・製造・販売を行う。シャルダンは、損害保険代理業、不動産賃貸業等を行う。本株式交付の目的エ

エステー、花王から猫用システムトイレ「ニャンとも清潔トイレ」に関する事業を譲受けへ

エステー株式会社(4951)は、花王株式会社(4452)の猫用システムトイレ「ニャンとも清潔トイレ」に関する事業を譲り受けすることを決議し、12月11日に花王との間で事業譲渡契約を締結した。エステーは花王が展開する「ニャンとも清潔トイレ」の製造・販売事業を取得し、2024年6月から事業を開始する予定。エステーは、消臭芳香剤「消臭力」、防虫剤「ムシューダ」等のブランドで知られる日用品メーカー。花王は

エステー、アロマ空間デザイン事業を展開するコードミーを子会社化へ

エステー株式会社(4951)は、株式会社コードミー(神奈川県横浜市)の全株式を取得し子会社化すると発表した。エステーは、消臭芳香剤「消臭力」、防虫剤「ムシューダ」等のブランドで知られる日用品メーカー。コードミーは、アロマ空間デザイン事業、企業向けオリジナルグッズ制作、フレグランスD2C事業を行っている。エステーは、コードミーの事業戦略、成長性を評価するとともに、同社のアロマ空間デザイン事業基盤や香

エステー(4951)、欧州でカイロ商品の製造・販売事業を行うZETA S.R.Lの持分取得、子会社化

エステー(4951)は、欧州でカイロ商品の製造・販売をするZETAS.R.L(イタリア・ナポリ、ZETA社)の持分75%を取得し、子会社化することを決定した。エステーグループは、「ブランド価値経営」のもと、成長の方向性の一つとして、社会構造変化への対応を位置付けていることから、近年の社会的課題である健康的な生活の確保が重要と考え、サーモケア(カイロ)事業を進めている。ZETA社は、欧州において、寒

エステー(4951)、カイロ・温熱製品メーカーのマイコールよりカイロ事業を譲受けへ

エステー(4951)は、マイコール株式会社(栃木市)とカイロ事業の譲受けに関する基本合意と承継会社の設立を決定した。マイコールは、カイロ・温熱製品の製造、開発、販売を手掛けている。エステーは、マイコールとカイロにおける販売業務提携を行っており、カイロ・温熱製品の仕入れ、国内販売を手掛けている。本件M&Aにより、エステーは、エステーグループの持つ商品開発力、マーケティング力を活かすことで、国内外市場

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併」に関連するコラム

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消滅会社のすべての権利義務を包括的に承継させる合併手法の1つです。より効率的な経営を目指し、シナジー効果を創出することを目的に行われます。具体的には資産・負債や、取引先や従業員などが、消滅会社から存続会社へ包括的に承継されます。「包括的に承継される」とは、相続のように個々の承継手続きをとることなく、一

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。新設合併とは?新設合併とは、複数の組織や企業が合併し、新たな組織や企業を設立する合併手法です。一般的には、グループ内の企業を統合させることによるコスト削減や生産性の向上、事業規模の拡大などを目的に行われます。合併する複数の会社の法人格は消滅し

合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A全般
合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A(MergersandAcquisitions)は企業の合併・買収のことであり、「Mergers」が今回ご紹介する合併を指します。本記事では合併の概要や買収との違い、メリット・デメリット、必要な手続きなどについてご紹介します。合併とは合併とは、複数の組織や会社が法的に1つになることを指します。他のM&A手法と同様に、企業の成長力を高める目的で行われます。実務的には完全子会社化した後、一定の時

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード