M&Aニュース

成長戦略セミナー

クリエイト・レストランツ・ホールディングス、米ベーカリーレストラン事業を譲受け

更新日:

株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)は、米国子会社のCreate Restaurants NY Inc.(米国ニューヨーク州)の子会社であるCreate Restaurants DE LLC(米国ニュージャージー州)が、米国アリゾナ州に おいて「ワイルドフラワー」ブランドで展開するベーカリーレストラン事業をWildflower Bread Company LLC(米国アリゾナ州)から譲り受けること決定した。

Create Restaurants DE LLCは、飲食店の運営を行っている。

Wildflower Bread Company LLCは、 ベーカリーレストランの運営を行っている。

背景・目的

クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、「アフターコロナを見据えたポートフォリオの見直し」を第一の柱と定め、「日常」「定番」「地域密着」をキーワードに新たなポートフォリオの獲得を目指しているが、「ワイルドフラワー」のクリエイト・レストランツグループへの参加は、この戦略に沿うものである。

現在、 海外においては、 米国およびシンガポールを中心に約50店舗を展開しているが、北米におけるM&Aを通じた事業基盤拡大は、クリエイト・レストランツ・ホールディングスの成長戦略の重要な柱のひとつと考える。

本件M&Aにより、北米での事業展開の加速を狙う。

譲受事業の内容

Wildflower Bread Company LLCが展開するベーカリーレストラン事業

日程

取締役会決議日:2024年8月6日

契約締結日  :2024年8月6日(予定)

事業譲受期日 :2024年9月3日(予定)

飲食店業界のM&A・事業承継の動向はこちら

飲食店業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、飲食店業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

クリエイト・レストランツ・ホールディングスに関連するM&Aニュース

クリエイト・レストランツ・ホールディングス、グループ内組織再編を発表

株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)は、2024年4月12日開催の取締役会において、2024年6月1日付でクリエイト・レストランツ・ホールディングスの子会社を当事者とするグループ内組織再編を実施することを決議した。連結会社子会社である株式会社クリエイト・ダイニング(東京都品川区、以下「CD社」)を存続会社とし、同じく連結会社子会社である株式会社ⅬG&EW(東京都品川区、以

クリエイト・レストランツHD、ベーカリー事業を行うサンジェルマンの株式取得、子会社化へ

株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)は、株式会社サンジェルマン(神奈川県横浜市)の株式を日本たばこ産業株式会社(東京都港区)から全て取得し、連結子会社化することを決定した。取得価格は、アドバイザリー費用等も含め約2,362百万円。これにより、サンジェルマンの完全子会社であるベーカリー運営会社の株式会社北海道サンジェルマン(北海道札幌市)もグループに加わる。クリエイト・レス

クリエイト・レストランツHD(3387)、子会社のCreate Restaurants NY Inc.を通じイタリアンレストランIl Fornaio(America) LLCの全持分取得

クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)は、子会社であるCreateRestaurantsNYInc.(米国ニューヨーク州、CRNY社)を通じて、北米にてイタリアンレストラン「イルフォルナイオ」ブランドを展開するIlFornaio(America)LLC(米国カリフォルニア州、IlFornaio社)の全持分を取得する持分取得契約を締結した。取得価額は約79.4億円。クリエイト・レスト

クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)、北関東で和食レストラン展開のいっちょうの全株式取得、連結子会社化

クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)は、株式会社いっちょう(群馬県太田市)の全株式を取得し、連結子会社とすることを決定した。取得価額は7,000百万円。いっちょうは、和食レストラン「いっちょう」を中心に40店舗、その他のブランドとして焼肉「萬家」を5店舗、主に北関東を中心に展開している。本件M&Aにより、クリエイト・レストランツHDは、いっちょうと自社グループの様々な事業会社が連

クリエイト・レストランツHD(3387)、うどん・そばの老舗「銀座木屋」運営会社木屋フーズの全株式取得

クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)は、木屋フーズ株式会社(東京都品川区)の全株式をアント・ブリッジ4号A投資事業有限責任組合(東京都千代田区)より取得し、連結子会社化することを決定した。木屋フーズは、東京銀座を中心に都内にてうどん・そばの老舗「銀座木屋」等を運営している。「銀座木屋」は、40年以上の歴史を持つ老舗ブランド。本件M&Aにより、クリエイト・レストランツHDは、ブラン

この記事に関連するタグ

「事業譲渡・クロスボーダーM&A・事業ポートフォリオ」に関連するコラム

ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

ベトナムの成長企業が日本の業界大手企業と戦略的資本提携を実施日本M&AセンターInOut推進部の河田です。報道にもありましたように、河村電器産業株式会社(愛知県瀬戸市、以下「河村電器産業」)が、DuyHungTechnologicalCommercialJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DH社」)およびDHIndustrialDistributionJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DHID社」)の株

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されるのが、事業売却です。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。日本M&Aセンターは場企業のカーブアウト(事業・子会社の売却)・事業ポートフォリオの見直し、方針整備からM&Aの成立まで、経験・実績豊富な専門チームがサポートを行います。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。ご相談は

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて

シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

海外M&A
シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら人件費、賃料、ビザ発行要件、すべてが「高い」シンガポールASEANのハブと言えば、皆さんが真っ先に想起するのはシンガポールではないでしょうか。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポールでは87社の統括機能拠点が確認されています。東南アジアおよび南西アジア地域最大の統括拠

「事業譲渡・クロスボーダーM&A・事業ポートフォリオ」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年8月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード