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リネットジャパングループ、子会社アニスピホールディングスの障がい者福祉フランチャイズ事業の承継会社をアニスピに譲渡

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リネットジャパングループ株式会社(3556)は、連結子会社である株式会社アニスピホールディングス(東京都千代田区、以下:現アニスピホールディングス社)のフランチャイズ本部に関する事業(現アニスピホールディングス社の完全子会社である株式会社福祉建設、株式会社福祉アセットマネジメントにより行われている事業を含み、以下:本事業」)を会社分割新設分割)により新設会社に承継させた上で、株式会社アニスピ(東京都千代田区、以下:新アニスピ社)に新設会社の株式を譲渡することを決定した。

現アニスピホールディングス社を分割会社とし、新設会社を承継会社とする新設分割方式。また、現アニスピホールディングス社は、本株式譲渡後に社名変更を予定している。

リネットジャパングループは、リユース事業、小型家電リサイクル事業、ソーシャルケア事業、海外HR事業を行っている。

現アニスピホールディングス社およびアニスピ(新アニスピ社)ともに、障がい者福祉関連事業を行っている。

背景・目的

当社グループが展開している小型家電リサイクル事業については、退蔵パソコン等に含まれる、いわゆる“都市鉱山”のリサイクルとパソコン分解工程での知的障がい者雇用の創造という形で社会課題の解決を目指している。

また、当社グループは、この障がい者雇用の取り組みをきっかけとして、ソーシャルケア事業を立ち上げ、住まいの提供という形で障がい者グループホーム事業に進出した。2023年4月には、障がい者向けグループホームのリーディングカンパニーである現アニスピホールディングス社を連結子会社化した。

現アニスピホールディングス社は、フランチャイズ本部事業と首都圏を中心に65棟を運営する直営事業があるが、フランチャイズ本部事業は新規加盟店の加盟金中心のフロー型収益構造、直営事業はストック型の収益構造という特徴がある。

ストック型収益構造の直営部門と、収益ボラティリティが高いフロー型のフランチャイズ部門では、事業運営スタイルが異なることが明確となり、それぞれの成長を実現するためには事業を切り分けることが最良の選択であるとの結論に至り、本事業を本会社分割により新設会社に承継させた上で、本株式譲渡を行うことを決定した。

既に収益改善を果たしたグループホーム直営施設運営に特化し、障がい者の受け入れを積極的にすすめ、事業拡大を目指す。

分割する事業の内容

障がい者福祉フランチャイズ事業

会社分割に係る割当ての内容

新設会社は本会社分割に際して普通株式5,000株を発行し、その全株式を分割会社である現アニスピホールディングス社に交付する。分割会社である現アニスピホールディングス社は、本会社分割の効力発生日に、リネットジャパングループに対して、剰余金の配当として、新設会社から交付された株式の全てを交付する。

株式の状況

譲渡前の所有株式数 5,000株(議決権の数:5,000個、議決権割合:100%)
譲渡株式数 5,000株(議決権の数:5,000個、議決権割合:100%)
譲渡価格 250,000,000円
譲渡後の所有株式数 0株(議決権の数:0個、議決権割合:0%)

新設会社の概要

名称       :株式会社アニスピHD(新アニスピ社)
所在地      :東京都千代田区
代表者の役職・氏名:代表取締役 藤田英明
事業内容     :障がい者福祉関連事業
資本金      :5,000,000円
設立年月日    :2024年11月1日
発行済株式数   :5,000株
決算期      :9月末日
大株主及び持株比率:株式会社アニスピホールディングス 100%

本会社分割および本株式譲渡の日程

取締役会決議日            :2024年9月30日
代表取締役による新設分割計画書の決定日:2024年9月30日
株式譲渡契約締結日          :2024年10月9日
新設分割計画承認株主総会決議日    :2024年10月25日
新設分割効力発生日          :2024年11月1日
株式譲渡実行日            :2024年11月1日

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