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フォーサイド、日本賃貸住宅保証機構の全株式を譲渡

更新日:

株式会社フォーサイド(2330)は、連結子会社である日本賃貸住宅保証機構株式会社(大阪府大阪市)の全株式を、みらい再生支援機構合同会社(東京都中央区)へ譲渡した。

フォーサイドは、アミューズメント用・景品の企画販売、家賃保証、イベントなど多角的に事業を展開している。

日本賃貸住宅保証機構は、賃貸物件における賃貸家賃保証業務を行っている。

みらい再生支援機構合同会社は、日本賃貸住宅保証機構の代表取締役である吉田氏が代表を務めている。

背景・目的

フォーサイドは、グループの経営資源を効率的に運用していく観点から、不動産関連事業に投下している資金を、より収益性の高い分野へ投資することを検討していた。

日本賃貸住宅保証機構の経営陣より、経営に関する独立性を強化して、中長期的な視点から独自の成長戦略を推進したい旨の申し出を受け本件に至る。

本件は、いわゆるMBOにあたる。

株式の状況

異動前の所有株式数 2,627株(議決権の数:2,627個)(議決権所有割合:100%)
譲渡株式数 2,627株(議決権の数:2,627個)
譲渡価額 196百万円
異動後の所有株式数 0株(議決権の数:0個)(議決権所有割合:0%)

日程

取締役会決議日:2024年10月1日
契約締結日  :2024年10月1日
株式譲渡実行日:2024年10月1日

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