事業承継セミナー

TSI、セレクトブランド「ROSE BUD(ローズバッド)」事業をビーズインターナショナルに譲渡

更新日:

株式会社TSIホールディングス(3608)は、連結子会社である株式会社TSI(東京都港区)の事業の一部を株式会社ビーズインターナショナル(東京都目黒区)へ譲渡することを決定した。

TSIは、レディスファッションやゴルフスポーツ、セレクト業態などをはじめとする、30以上のブランドを展開している。

ビーズインターナショナルは、「XLARGE(エクストララージ)」 などを主力とする強力な個性を持つブランドの運営等を行っている。

目的

昨今、日本国内のアパレル市場は競争が激化しており、TSIホールディングスは、収益構造改革とともに、事業ポートフォリオの見直しを成長戦略の一つとしている。

TSIが運営するブランドのポートフォリオ戦略と市場環境を踏まえ、事業の選択と集中の観点から、今後のブランド展開について検討し、セレクトブランドである「ROSE BUD(ローズバッド)」を譲渡することとした。

日程

契約締結日:2024年11月8日
譲渡実行日:2025年2月1日

繊維・衣服・装飾品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

繊維・衣服・装飾品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、繊維・衣服・装飾品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

TSIホールディングスに関連するM&Aニュース

TSIホールディングス、傘下のジャック、スタージョイナスを吸収合併

株式会社TSIホールディングス(3608)は、2024年1月12日開催の取締役会において、子会社の株式会社ジャック(静岡県牧之原市)を吸収合併存続会社、株式会社スタージョイナス(静岡県静岡市)を吸収合併消滅会社とする合併について決定した。ジャックは、衣料品等の企画、仕入、販売を行う。スタージョイナスは、衣料品の販売及び輸出入業を行う。TSIホールディングスは、ブランドを主軸とする独自の個性と事業戦

TSIホールディングス、求人SNSプラットフォーム企画・運営のREADY TO FASHIONを買収

株式会社TSIホールディングス(3608)は以下のとおり、株式会社READYTOFASHION(東京都目黒区)の株式を取得し、子会社化することについて決定した。TSIホールディングスは、衣料品の企画・生産・輸入並びに専門店・百貨店への卸売及び直営店での小売販売を行う株式会社TSIをはじめとする傘下子会社及びグループ会社の事業活動の管理ならびにそれに付帯する業務を行う。READYTOFASHIONは

TSIホールディングス、衣服生産支援サービスを展開するシタテルと資本業務提携契約を締結

株式会社TSIホールディングス(3608)は、シタテル株式会社(熊本県熊本市)と資本業務提携契約を締結した。これに伴い、シタテルが実施する第三者割当増資の引き受けを行い、発行済株式数の5.2%を取得する予定。TSIホールディングスは、アパレル事業を行う子会社およびグループ会社の事業活動の管理などを行っている。現在、DtoC事業に加え、子会社が保有する米沢・宮崎の2つの縫製工場と消費者を直接結ぶFt

PAPABUBBLE JAPAN、TSIグループより洋菓子店「sLier」を譲受け

株式会社PAPABUBBLEJAPAN(東京都中野区、PAPABUBBLE)は、株式会社TSIホールディングス(3608)のグループ会社(TSIグループ)より洋菓子事業の営業を譲受けた。PAPABUBBLEは、伝統のアメ細工の技術を用いるだけではなく、顧客を楽しませるパフォーマンスを取り入れた、アート・キャンディ・ショップを展開している。TSIホールディングスは、傘下子会社およびグループ会社の事業

シーズメン、TSIホールディングスの子会社スピックインターナショナルの全株式取得、子会社化へ

株式会社シーズメン(3083)は、株式会社TSIホールディングス(3608)の子会社の株式会社スピックインターナショナル(東京都目黒区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。シーズメンは、衣料品および服飾雑貨の販売を展開している。カジュアルウェア「METHOD」「流儀圧搾」等のブランドを展開。TSIホールディングスは、傘下子会社およびグループ会社の事業活動の管理ならびにそれに付帯する業務を

この記事に関連するタグ

「事業譲渡」に関連するコラム

事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

事業譲渡とは事業譲渡とは、企業が事業の一部または全部の事業を他社に売却する取引を指します。事業譲渡はM&Aスキームの1つであり、企業の戦略や目標に応じて検討されます。売り手の経営権はそのままに、対象事業の所有権を買い手に移転し、買い手は譲渡された事業を引き継ぎます。似た言葉として「事業売却」がありますが、一般的に事業譲渡と同義とされています。(会社法などでは、事業の一部を売買する行為を「事業譲渡」

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されるのが、事業売却です。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。事業売却とは?事業売却は、企業が所有している特定の事業部門や資産を他の企業に売却することです。売却する対象には資産、それにともなう負債だけでなく、商品などのブランドや流通販路、働く従業員なども含まれます。不採算部門

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。お問合せ

会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

M&A全般
会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

会社売却後に退職する場合、退職金はもともとの規定が引き継がれるのでしょうか。支払われる金額や方法、時期などに変化が生じるのでしょうか。本記事では、会社売却にともない退職者が出た場合の従業員や役員の退職金、注意すべきポイントについて解説します。@sitelink退職金とは退職金とは、従業員の退職時に雇用主である会社が支払う金銭のことで、通常の給与や賞与とは別に支給されるものです。退職金制度の導入は法

会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

M&A全般
会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

中小企業のオーナー経営者が会社売却を検討する際「売却した後、関係者に与える影響が一番気がかり」と考える人は少なくありません。本記事では、中小企業が会社売却をおこなう際、会社関係者、取引先などそれぞれのステークホルダーに与える影響、メリット、注意点についてご紹介します。日本M&Aセンターは1991年の創業以来、数多くのM&A・事業承継をご支援しています。中小企業のM&Aに精通した専任チームが、お客様

PEファンドを活用した事業承継とは?事例を交えて解説

M&A全般
PEファンドを活用した事業承継とは?事例を交えて解説

日本M&AセンターではPEファンドとのパートナー戦略をサポートする専門チームを社内に組成し、高度なコンサルティングサービスを提供しています。本記事では、過去に好評を博したセミナーの中から、ファンドへの譲渡(社長・経営陣が継続して関わる場合)に関する内容を抜粋してご紹介します。日本M&Aセンターではファンドと提携した専門チームが高度なコンサルティングサービスを提供しております。詳細ページより、専門チ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年11月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード