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宝ホールディングス、ドイツの食材卸カーゲラー社を買収

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宝ホールディングス株式会社(2531)の子会社である宝酒造インターナショナル株式会社(京都市下京区)では、ドイツ・ミュンヘン近郊で食材卸売業を行うKagerer & Co. GmbH(ドイツ・ミュンヘン近郊、以下:カーゲラー社)の出資持分90%の取得を決議した。

宝酒造インターナショナルは、グループ会社管理、酒類・調味料の輸出販売等を行っている。
カーゲラー社は、魚介類および日本・アジア食材・調味料の輸入・販売業を行っている。

持分取得の理由

宝グループは「宝グループ中期経営計画2025」では、「成長・強化領域※への投資を加速させ、企業価値を高める 3 年間」を経営方針としており、宝酒造インターナショナルグループでは、北米、欧州での日本食材卸の拠点拡大を推進している。

今回カーゲラー社を連結子会社とすることで、ドイツ市場全域における強固な事業基盤を構築する。加えて、同社が欧州各国へ展開している取引先ネットワークを活用することで、東欧・北欧など新規市場の開拓を加速し、ドイツを起点に日本食材卸事業の飛躍的な成長を実現させる。

取得持分及び取得前後の所有持分の状況

(1) 異動前の所有持分 0%
(2) 取得持分 90%
(3) 取得価額 111,240千ユーロ
(4) 異動後の所有持分 90%

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