株価算定シミュレーション

コニカミノルタ、遺伝子検査の国内事業会社をSB TEMPUSへ譲渡

更新日:

株式会社SB TEMPUS(東京都港区)とコニカミノルタ株式会社(4902)は、2025年1月14日に、コニカミノルタがコニカミノルタREALM株式会社(東京都港区)に対し、プレシジョンメディシン事業に関して有する資産等を承継させた上で(以下、本資産譲渡)、コニカミノルタREALMの全株式をSB TEMPUSが取得する契約を締結したことを発表した。

SB TEMPUSは、遺伝子検査やAIを活用した適切な治療法の提案において豊富な実績を持つ米国のTempus AI, Inc.とソフトバンクグループ株式会社の合弁会社。医療データとAIの活用による個別化医療の支援を目指している。 コニカミノルタREALMは、がんゲノムプロファイリング検査の受託解析、遺伝子検査技術を活用したソリューションを提供している。

目的

本資産譲渡を行った上で、コニカミノルタREALMがSB TEMPUSの傘下に入ることで、コニカミノルタREALMが保有する遺伝子検査に関する優れた技術の強化を狙う。

また、SB TEMPUSは、早期にゲノム検査事業を立ち上げる体制を整えることが可能となる。

電子部品・電気機械器具製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

電子部品・機械器具製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、電子部品・機械器具製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

コニカミノルタに関連するM&Aニュース

コニカミノルタ、遺伝子検査企業の米Ambry Geneticsを売却

コニカミノルタ株式会社(4902)は、子会社であるREALMIDx,Inc.(米国)を通じて、AmbryGeneticsCorporation(米国カリフォルニア州、以下:AmbryGenetics社)の全株式をTempusAI,Inc.(米国イリノイ州、以下:Tempus社)に譲渡することを決定し、株式譲渡契約を締結した。AmbryGenetics社は、がん領域を中心とした遺伝子検査サービスを行

富士フイルムビジネスイノベーション、コニカミノルタと9月に合弁会社設立へ

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(東京都港区)とコニカミノルタ株式会社(4902)は、複合機・オフィス向けプリンター・プロダクションプリンター事業での業務提携に向けた協議を進めてきたが、原材料および部材調達の連携を図る合弁会社の設立を決定し、2024年7月8日に株主間協定書を締結した。富士フイルムビジネスイノベーションは、ワークフローソリューション、ITサービス、デジタル複合機などの印刷

コニカミノルタ、自治体向けDX支援サービス事業などのコニカミノルタパブリテックを吸収合併

コニカミノルタ株式会社(4902)は、連結子会社であるコニカミノルタパブリテック株式会社(東京都千代田区)を吸収合併することを決定した。コニカミノルタを存続会社、コニカミノルタパブリテックを消滅会社とする吸収合併方式で、コニカミノルタパブリテックは解散する。コニカミノルタは、デジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業、ヘルスケア事業及びインダストリー事業等を行っている。コニカミノル

コニカミノルタ、米国販売会社のERPソリューション部門を米国Avaniko Technologiesに譲渡

コニカミノルタ株式会社(4902)は、デジタルワークプレイスにおけるDW-DX事業において、KonicaMinoltaBusinessSolutionsU.S.A.,Inc.(米国ニュー・ジャージー州)が、ERP※ソリューション部門を、AvanikoTechnologies,Inc.(米国カリフォルニア州、以下「Avaniko」)に譲渡する契約を締結したことを発表した。KonicaMinoltaB

コニカミノルタと富士フイルムビジネスイノベーションが業務提携に向けた基本合意書を締結

コニカミノルタ株式会社(4902)と富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(東京都港区)は、複合機・オフィス向けプリンター・プロダクションプリンター事業での業務提携に向けた協議を開始する基本合意書を締結した。コニカミノルタは、デジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業、ヘルスケア事業、インダストリー事業などを行っている。富士フイルムビジネスイノベーションは、ワークフローソリュー

この記事に関連するタグ

「事業承継・株式譲渡」に関連するコラム

会社を売りたい。会社を売る際に知っておきたいポイントを解説

事業承継
会社を売りたい。会社を売る際に知っておきたいポイントを解説

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社を売る際に知っておきたいポイントについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社の譲渡が成長加速の選択肢として注目されている。会社を売る主なメリットは存続、経営者の負担軽減、廃業コスト削減が挙げられる。一方で条件

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

会社の身売りと会社売却の違いとは?

M&A全般
会社の身売りと会社売却の違いとは?

新聞や経済ニュースなどで時折目にする「会社の身売り」という言葉は、会社売却とどのように違うのでしょうか。本記事では、身売りが指す意味合い、会社売却の概要についてご紹介します。日本M&Aセンターは1991年の創業以来、数多くのM&A・事業承継をご支援しています。中小企業のM&Aに精通した専任チームが、お客様のM&A成約まで伴走します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。会社売却・事業承継のお

【対談】日本M&Aセンターに仲介を託した理由。譲渡を経験した元オーナーと振り返る

M&A全般
【対談】日本M&Aセンターに仲介を託した理由。譲渡を経験した元オーナーと振り返る

EC事業のコンサルティングを行う株式会社ECIが、2023年1月にM&A事例を紹介するセミナーを開催しました。本記事では、自社の譲渡をご経験された元オーナー早乙女様と、日本M&Aセンターの担当コンサルタント龍石による対談の様子をご紹介します。日本M&Aセンターに仲介を託した理由とはーM&Aによって、会社譲渡を検討された背景についてお聞かせください。早乙女様:OBC(「オリジナルブランド商品構築コン

M&Aの進め方とは?検討からクロージングまで、流れやポイントを解説

M&A実務
M&Aの進め方とは?検討からクロージングまで、流れやポイントを解説

M&Aの進め方M&Aは、検討を始めてから実行までの間にやるべきことが多く、その全容を正しく理解することは簡単ではありません。本記事では、M&A仲介会社の支援を受けた場合のM&Aの進め方について、「1.初期検討・相談」「2.マッチング・候補企業の検討」「3.面談・基本合意」「4.最終条件調整・成約」の主なフェーズごとに、押さえておきたいポイントを含めてご紹介します。この記事のポイントM&Aは、売り手

【M&A成約式】 上場企業とのM&Aで生産力向上、メイドインジャパンの製品力で成長促進へ

広報室だより
【M&A成約式】 上場企業とのM&Aで生産力向上、メイドインジャパンの製品力で成長促進へ

「メイドインジャパンの製品を世界に発信したい」という思いが合致したM&Aとなりました。野菜調理器製造事業を行う株式会社ベンリナー(以下、ベンリナー、山口県岩国市)は、印刷品製造業を営む三光産業株式会社(以下、三光産業、東京都)と資本提携を結びました。両社は、2022年12月22日、広島県内のホテルにてM&A成約式を執り行いました。握手を交わす三光産業株式会社代表取締役社長執行役員石井正和氏(左)と

「事業承継・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2025年1月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード