閉じる
会社売却先シミュレーション

スカラ、子会社の日本ペット少額短期保険を売却へ

更新日:

株式会社スカラ(4845)は、同社が保有する日本ペット少額短期保険株式会社(東京都渋谷区)全株式を譲渡することを決定した。

スカラは、DX事業、人材事業、EC事業、金融事業、インキュベーション事業を行っている。

日本ペット少額短期保険は、少額短期保険業を行っている。スカラは、2022年4月に顧客パートナーのリスクに関して最適なソリューションを提供すること等を目的として、連結子会社化した。

目的

日本ペット少額短期保険は、「いぬとねこの保険」を通じ、業界トップクラスのサービスにより保有契約件数は順調に推移しているが、マーケティング施策等の先行投資が増加したことで、事業収益力向上の進捗が当初に比べ遅れていた。

そのため、前事業年度からの事業構造改革による合理化を進める中で、スカラグループとして主力事業に注力すべく、今後の事業見通しについて検討した結果、株式譲渡することがスカラにとって最善であるとの判断に至った。

株式の状況

異動前の所有株式数 72,354株(議決権所有割合:100%)(2025年2月28日現在)※
譲渡価額 335百万円
異動後の保有株式数 0株(議決権所有割合:0%)

※株式譲渡前にスカラより増資を予定しており、増資後の所有株式数は未定。

日程

譲渡実行日:2025 年3月末

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

スカラに関連するM&Aニュース

スカラの子会社スポーツストーリーズ、バスケットボールチーム運営のブロンコス20の株式取得

株式会社スカラ(4845)の連結子会社である株式会社スポーツストーリーズ(東京都渋谷区)は、株式会社ブロンコス20(埼玉県さいたま市、さいたまブロンコス)の株式を取得し、子会社化した。スカラは、IT/AI/IoT/DX・新規事業開発・ファイナンス事業を展開。子会社スポーツストーリーズは、スポーツビジネスコンサルティング事業、スクール事業など事業を展開している。さいたまブロンコスは、プロバスケットボ

スカラ、システム開発事業エッグの全株式取得、子会社化へ

株式会社スカラ(4845)は、株式会社エッグ(鳥取県米子市)の全株式を取得し子会社化することを決定した。取得価額は、1,006百万円。本件に伴い、一般社団法人EGG(鳥取県米子)が保有する、エッグ社および株式会社コロンブス(鳥取県米子市)、有限会社Bizサポート(鳥取県米子市)、合同会社エッグ総研(鳥取県米子市)4社が子会社となる。スカラは、「医療と健康」、「農業と食」、「教育」、「地方創生」の4

スカラ、農業・コンサル・ファイナンス等の事業を行うトゥルーバグループホールディングスと資本業務提携

株式会社スカラ(4845)は、トゥルーバグループホールディングス株式会社(東京都千代田区、TGH社)と資本業務提携ならびに合弁会社の設立に関する契約を締結した。スカラは、IT/AI/IoT事業、投資・インキュベーション事業、HR・教育事業、コンサルティング事業、ECプラットフォーム事業、グローバル事業を行っている。TGH社は、グループ子会社を通じた各種事業、金融機関向け事業、投資事業を行っている。

スカラ(4845)、人材事業等を展開するグリットグループホールディングスの全株式取得、子会社化

株式会社スカラ(4845)は、グリットグループホールディングス株式会社(東京都新宿区、GGH)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は、500百万円。スカラは、SaaS・ASP事業、SFA事業、フィールドマーケティング事業、カスタマーサポート事業を展開している。GGHは、1997年に体育会専門就職支援事業を開始し、スポーツビジネス・子供教育・地方創生など、社会性の高い事業に支援領域

スカラ(4845)完全子会社のスカラパートナーズ、エストニアと日本を拠点に活動するGovTech企業のblockhiveと資本業務提携

株式会社スカラ(4845)の完全子会社である株式会社スカラパートナーズ(東京都渋谷区)は、エストニアと日本を拠点に活動する株式会社blockhive(東京都千代田区)と資本業務提携を行うことを決定した。blockhiveが持つデジタルID等の個人認証技術に関する知見、ブロックチェーン技術を用いた利便性が高くかつ強固なセキュリティー機能を持ったデジタルサービスの開発・普及に関して提携し、スカラはbl

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から

会社売却の教科書!初心者向けに流れやメリット、事例を紹介【2025年版】

M&A全般
会社売却の教科書!初心者向けに流れやメリット、事例を紹介【2025年版】

会社売却とは、会社の経営権や事業を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、後継者問題の解決や企業の成長促進を主な目的として、中小企業の会社売却が増加傾向にあります。現在様々な問題に直面している経営者はもちろん、そうでない方も、会社売却の手続きや税制、メリットなどについて知っておくことで、より柔軟な経営判断ができるようになります。本記事では、企業売却の流れや税金に関する基礎知識のほ

会社を売りたい。会社を売る際に知っておきたいポイントを解説

事業承継
会社を売りたい。会社を売る際に知っておきたいポイントを解説

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社を売る際に知っておきたいポイントについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社の譲渡が成長加速の選択肢として注目されている。会社を売る主なメリットは存続、経営者の負担軽減、廃業コスト削減が挙げられる。一方で条件

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2025年2月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728

月別M&Aニュース

注目ニュースワード

500エラー

予期せぬエラーが発生しました。

お探しのページは削除されたか、一時的にご利用できない可能性があります。
お探しのページのURLが正しいかどうかご確認ください。