福岡プロマーケットとは? 日本M&Aセンターなど7社がF-Advisorに認定
⽬次
- 1. 福岡プロマーケットとは
- 2. 3年でまずは10社 九州にスター企業を創出
- 2-1. プロフィール
福岡証券取引所の長宜也理事長(写真左)認定証を受け取る当社竹内直樹社長
2024年12月16日に、福岡証券取引所がFukuoka PRO Market(福岡プロマーケット)を開設しました。
これに先立ち、日本M&Aセンターは、福岡証券取引所より福岡プロマーケットへの上場支援を行うF-Adviserに認定され、F-Adviser認定証交付セレモニーが行われました。
福岡プロマーケットとは
2024年12月16日に福岡証券取引所が新たに開設した市場。プロマーケットとはプロ投資家(=特定投資家)向けの市場で、福証のほか、東京証券取引所がTOKYO PRO Market(以下、東京プロマーケット)を開設しており、福岡が日本で2市場目となります。
上場に向けた指導・審査を行うのはF-Adviserと呼ばれる認定会社で、東京プロマーケット上場支援数で2年連続最多の日本M&Aセンターを含む7社がF-Advisorに認定されました(2024年12月10日時点)。
福岡プロマーケット開設について、福岡証券取引所 長宣也理事長は、「本則市場やQ‐Board市場をはじめとした一般市場への上場を目指している成長意欲のあるスタートアップ企業等に対して、幅広い市場関係者からの支援が得られる場を提供したい、成長経路の選択肢を広げたい、という思いから開設した」と述べました。
3年でまずは10社 九州にスター企業を創出
記者会見で今後の展望を語る竹内社長とTOKYO PRO Market事業部長の幸亀努さん(写真左)
日本M&Aセンター竹内直樹社長は福岡証券取引所で開かれた記者会見にて、F-Adviser取得の理由について「お客様から福岡プロマーケット上場を目指したいと要望をいただいた」「提携先金融機関も福岡プロマーケットを盛り上げようとしているなか、地方創生・日本創生を掲げる日本M&Aセンターも参入することとした」と述べました。また今後については、「日本M&Aセンターは東京プロマーケットにおいて現在45社の上場支援実績があり、2028年3月までに100社上場支援を行う予定だが、その10%にあたるまずは10社、この福岡プロマーケットに上場させたい」「九州にスター企業を創出し、九州の発展に貢献していく」と語りました。
福岡証券取引所では、上場セレモニーで銅鑼を鳴らします。
日本M&AセンターへのF-Advisor認定証交付セレモニーが行われたこの日は、竹内社長のほか、TOKYO PRO Market事業部長の幸亀努さんと、九州支店で上場支援を担当する長命大作さんが大きな銅鑼を鳴らし、今後への決意をあらたにしました。
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https://www.nihon-ma.co.jp/page/seminar/fpm2501/