コラム

M&Aコラム(52ページ目)

「顔も合わせたことない人たちが・・・」3代目社長を悩ます問題とは?

事業承継

「この会社は、私の父が、兄弟3人で創業したんです」社長がおっしゃったその一言で、社長が今抱える悩みが推測できました。先日、とある3代目社長にお会いしたときのことです。その社長は、大学を卒業してから約20年、某有名メーカーの経営企画部に勤務していました。お父様である先代の社長から「今年の年末年始は、必ず帰って来い」と連絡があったのは、3年前の年末だったそうです。「お前に会社を継いでほしい。あいつはや

「顔も合わせたことない人たちが・・・」3代目社長を悩ます問題とは?

人口減社会で、地方が生き残るには。 地域活性化は人のアイディア次第

経営・ビジネス

日本M&Aセンター経営支援室の笹といいます。経営支援室では、通常、黒字企業であれば実現できるM&Aが難しい、赤字・債務超過の企業の再生を担当しています。私自身、かつて建設会社の2代目息子として育てられ、父の建設会社を継いで事業を拡大したのですが、結果的に38歳の時、会社経営が行き詰まった経験をしています。しかしその経験が、今の企業再生支援の仕事につながっています。この仕事は、主に地方銀行などの地域

人口減社会で、地方が生き残るには。 地域活性化は人のアイディア次第

後継者は大学で育てる時代!?「事業承継科目」が人気

事業承継

家業の後継者といえば、かつては自社で育てるのが主流だった。今は後継者自らが、経営者になるために必要なことを学ぶため大学に通う例が増えているという。早くから事業承継科目を開講し、ビジネススクールとして世界的に高い評価を受けている名古屋商科大学ビジネススクール栗本博行教授にインタビューした。名古屋商科大学ビジネススクール栗本博行教授父親である経営者と後継ぎの息子が親子で通うという例も―名古屋商科大学ビ

後継者は大学で育てる時代!?「事業承継科目」が人気

チームで働く。その意味、真剣に考えたことありますか?

広報室だより

“チームワークあふれる社会を創る”を理念に、チームワークを支えるソフトウェアを開発し続けるサイボウズ株式会社。同社が発信している“チームワーク”や“働き方改革”は、中堅中小企業経営者の皆様もよく耳にし意識するワードだと思います。・・・ですが、「会社自体が小さいからチームそのものだし、実際利益も出ているのだから、うまく回っているよ」「働き方改革っていっても、自分の会社は小規模だからあまり関係ないや」

チームで働く。その意味、真剣に考えたことありますか?

プロが指南する実践的セミナーで小規模M&Aや組織の承継ノウハウを知ろう!(バトンズ)

M&A全般

利用会員数2万人を突破!バトンズは日本最大のオンライン事業承継・M&Aマッチングサイトに旧アンドビズからバトンズにサービスが変わって2ヶ月。この度利用会員は2万人の大台を突破しました!従前から成約実績はずっとナンバーワンだったのですが、そうした安心感や真剣にM&Aの成功を考える方が増えたことで、このところご利用者数も急増した結果です。これでバトンズは日本で最も多くの人たちにご利用いただき、最も多く

プロが指南する実践的セミナーで小規模M&Aや組織の承継ノウハウを知ろう!(バトンズ)

異業種M&A、その実態とは?

調査データ

“M&A”と聞いてみなさんが想像するのは、同業種間でのM&Aではないでしょうか。ラーメン屋さんがエリア拡大のために別の駅のラーメン屋さんを買って出店する、高齢の店長が切り盛りしていた調剤薬局が、大手調剤薬局チェーンの傘下に入る、など同業種間M&Aは想像しやすいと思います。では実際、異業種M&Aはどれくらい起こっているのでしょうか?景気が良いと異業種M&Aが増える?!日本国内においては、景気が良いと

異業種M&A、その実態とは?

社長の殻を脱いでじっくり考えられる場所―『事業承継プロフェッショナルミーティング』レポート

事業承継

「多段階の人生、まさにそれです」秋雨が包み込む会議室は、季節と反対に温かい空気で満ちていました。会議室には6名、円座になって話しています。「引退後、大学に通って学び直しましたね」「わかります!学生時代は勉強が嫌なのに、いざ立場が遠くなると学び欲がでますよね」和やかな会話が続いています。ここは事業承継プロフェッショナルミーティング(以下、プロミ)の会場。とても今日が初対面とは思えない雰囲気で、各々が

社長の殻を脱いでじっくり考えられる場所―『事業承継プロフェッショナルミーティング』レポート

2017年の外食・食品業界のM&A総括とM&Aニュース・トレンド事例

業界別M&A

2017年外食・食品業界のM&A総括2017年度の食品業界のM&A件数は、138件(公表ベース)と、過去10年で最多であった2014年とタイ記録の件数となりました。@cv_buttonまた2017年特に外食産業のM&A動向を語るうえで、外せないキーワードが2つあります。ポートフォリオの拡大海外進出外食企業が買収を仕掛ける目的は、業態を広げて国内市場を取りに行くか海外のマーケットを開拓するか。その2

2017年の外食・食品業界のM&A総括とM&Aニュース・トレンド事例

“留職”って何? 未来を切り拓く、次世代リーダーを育成する方法。後継者を決める手段としても【後編】

経営・ビジネス

【前編】を読む企業の人材への投資スタンスが全く変わった―もともと小沼様は青年海外協力隊として中東シリアで活動後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに勤めていらっしゃったそうですね。私がクロスフィールズを仲間とともに立ち上げたのは2011年のことです。話すと長くなってしまうのですが(笑)、シリアでNPOとビジネスの接点が持つ可能性を感じ、「ビジネスを通して社会課題を解決する」という同じ想いを持つ仲間と

“留職”って何? 未来を切り拓く、次世代リーダーを育成する方法。後継者を決める手段としても【後編】

“留職”って何? 未来を切り拓く、次世代リーダーを育成する方法。後継者を決める手段としても【前編】

経営・ビジネス

「部下に、リーダーシップを身につけてほしい。」「幹部社員や息子に自分の後継者になってほしい。」「人材育成」は、経営者にとってはもちろんのこと、部下を持つビジネスマンならだれでも考える共通のテーマ。当然ながら、会社の未来を背負うリーダーに求められる能力は多岐にわたり、一朝一夕で身につけられるものではありません。中小企業にとっても大企業にとっても、経営人材の育成が会社の未来を左右するといえるでしょう。

“留職”って何? 未来を切り拓く、次世代リーダーを育成する方法。後継者を決める手段としても【前編】

「それでも、あいつに任せたいんだ・・・」継がせたい社長の切なる想い

事業承継

数か月前、ある製造業のオーナー社長にお会いしてきました。最近は日に日に寒くなってきていますが、まだその頃は夏真っ盛りで、連日真夏日を記録していました。面談のきっかけになったのは、社長からの1本の電話でした。「やっぱり、これからもう一度、自分の手でモノをつくりたい。前にも伝えたとおり、自分には子供がいない。だから、後は専務に任せたいと考えている。でも、専務はまだ若い。着手した第3工場の建設も彼だけで

「それでも、あいつに任せたいんだ・・・」継がせたい社長の切なる想い

「人材さえ確保できれば、赤字の企業でも買いたい」~人材不足に悩む社長の選択~

M&A全般

先日、弊社開催の座談会で、中堅企業の社長の皆様とお会いしました。この座談会は数名程度の少人数で開催しているものです。東京だけでなく、関西、東北、中部、北陸と全国各地からご参加いただき、業種もメーカー、卸、飲食、建設、運送と様々だったのですが、ある共通した悩みをお持ちでした。「人材不足が年々ひどくなっている。育成したくても、人材がいなくて。」「採用に力を入れているのですが、本当に人が採れないんです。

「人材さえ確保できれば、赤字の企業でも買いたい」~人材不足に悩む社長の選択~

使い勝手がよい!分割型分割による切り離しスキームを解説

M&A実務

中小企業M&Aにあたって、事業に関係のない非事業用資産があることはよくあることです。こういう場合の対応策としては、譲渡企業オーナーがM&A時に買取るか、役員退職金の現物支給という形で譲渡企業から切り離すというスキームが主流です。しかし、平成29年度税制改正により、分割型分割による切り離しスキームの使い勝手がよくなっています。今回はその点を解説したいと思います。分割型分割とは分割法人が資産等を会社分

使い勝手がよい!分割型分割による切り離しスキームを解説

昭和2年創業の手打ちうどん屋さんを、あなたが継いでみませんか?

事業承継

昭和2年から3代にわたって地域の人たちに親しまれてきた愛知県の手打ちうどん屋さんが、この12月で閉店しようとしています。うどん作り一筋に打ち込んできた三代目のご主人が、健康を害され、後継ぎもなかったため、年内をもってお店を閉めることを決断したからです。大量生産ではなく、一杯一杯のうどんを一人一人に合わせて、丁寧に提供することに拘わり、28席ほどのお店は、ピーク時には相席になる程、地域の住民や近隣の

昭和2年創業の手打ちうどん屋さんを、あなたが継いでみませんか?

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