コラム

M&Aコラム(53ページ目)

願いが叶った!もうひとつの親族承継のかたち

事業承継

「親族承継の可能性80%、社員承継の可能性20%、M&Aによる第三者承継は限りなく0%」これは、社長から事業承継プロフェッショナルミーティングの場で聞いた言葉です。事業承継ナビゲーターでは、事業承継プロフェッショナルミーティング(略してプロミ)を、事業承継における各分野の専門家と数名の経営者を集めて開催されます。その場で結論を出すのが目的ではなく、事業承継の全体像を把握し意見交換をすることが目的の

願いが叶った!もうひとつの親族承継のかたち

9代目社長に聞く。創業106年の伝統企業 大阪・中島大祥堂を「紡ぐヒト」

事業承継

株式会社中島大祥堂創業:1912年所在地:大阪府八尾市事業内容:和菓子洋菓子製造販売従業員数:140名(正社員)代表取締役中島慎介中央:中島大祥堂代表取締役中島慎介様右:向井珍味堂顧問中尾敏彦様(事業承継ナビゲーターサポーター)左:日本M&Aセンター上席執行役員雨森良治絶えず新しいことをやる「100年同じモノをひたすら売っている老舗企業だったら継いでいなかったかもしれません。」大正元年京都で創業し

9代目社長に聞く。創業106年の伝統企業 大阪・中島大祥堂を「紡ぐヒト」

「いまのままでは渡せない」~父のプライドと優しさ~

事業承継

先月、新幹線とローカル線を乗り継いで、ある社長にお会いしてきました。最寄駅でタクシーに乗り、会社名を伝えると、運転手さんは「あぁ、もちろん知ってますよ」と言い、住所も聞かずに車を走らせてくれました。小売業を営むその会社は、その地域では知らない人がほとんどいない創業約100年の老舗企業です。「うちのビジネスはこれから苦しくなる。いまのうちに、次の展開を考えなければならない。どういう方法が考えられるか

「いまのままでは渡せない」~父のプライドと優しさ~

【2017年度版】日本M&Aセンターのマッチング実績

調査データ

日本M&Aセンターがサポートさせていただく“最高のM&A”は、“お相手をつなぐ力”があってこそ。一言に“マッチング”と言っても、その幅は想像しづらいですよね。お客様からの「具体的にどんなマッチングを行っているの?」という声について、実際に当社の成約実績を分析してみました。譲渡企業の業種譲渡企業の業種に関してサービス業が一番多く、34%を占めています。一番低いのは病院・医療関連サービス業ならびに調剤

【2017年度版】日本M&Aセンターのマッチング実績

実は損をしていませんか? 意外と知らない助成金を活用した事業承継で得する方法

事業承継

今年は事業承継といえば相続税法改定の話題で花盛り。実務でいえば相続税云々より息子であれ、別の方であれ引き継いだ人がどうやって経営するのか、ということの方がはるかに大事です。特に最近は小さな事業を小さな会社や個人で引き継いで継承するケースも増えてきましたから、なるだけ手元の現金を厚くして引き継いだ事業を軌道に乗せたいと思うのは当たり前でしょう。事業承継補助金とはそこで注目なのが「助成金」です。助成金

実は損をしていませんか? 意外と知らない助成金を活用した事業承継で得する方法

【2017年度版】成約実績から見るM&Aトレンド ~小規模企業と中堅企業の事業承継進む~

調査データ

2017年7月に発表した「【2016年度版】日本M&Aセンターが支援する譲渡企業の規模は?」について、2017年度版をご紹介します。昨年度のデータと比較すると、小規模企業へのM&A、そして中堅企業のM&Aも進んでいることがわかりました。譲渡企業の売上高譲渡企業の売上高に関して2億円以下の企業は28.1%で、昨年度20.1%と比べて8%上昇しています。昨年度に比べて10~20億円以下が3.8%上昇し

【2017年度版】成約実績から見るM&Aトレンド ~小規模企業と中堅企業の事業承継進む~

考えているようで実は考えられていない?!事業承継の「Why」「What」―その2

事業承継

まずは前回のコラムのおさらいです。納得する事業承継のためには、「どうやって(How)」事業承継をするか?を出発点とするのではなく、「何のために(Why)、何を(What)考えていくことなのか?」を起点にすることが必要であることをまず確認しました。そして、事業承継を狭く考えるか広く考えるかで目的(Why)も変化し、どの選択肢<親族承継/社員承継/外部への第三者承継(M&A)/IPO>が自分にとって有

考えているようで実は考えられていない?!事業承継の「Why」「What」―その2

考えているようで実は考えられていない?!事業承継の「Why」「What」―その1

事業承継

「事業承継については頭の片隅にずっとあったんだけど、社長業をしていると本気で考える時間がなくて・・・」私たちが開催しているセミナーに参加された、とあるオーナーの言葉です。“自分が永遠に社長をすることはできない”とわかっているからこそ、頭の片隅では考えている事業承継。しかし、それでは事業承継の本質を理解できずに時間だけが過ぎていってしまいます。“事業承継”はわかっているようでわからない、とっても厄介

考えているようで実は考えられていない?!事業承継の「Why」「What」―その1

M&Aの手法とPMIにおける人事労務対応の特色

PMI

M&Aにおける人事労務面の統合(PMI)は、吸収合併、株式譲渡、事業譲渡・会社分割により進め方・特色に違いがある。PMIとは|M&A用語集吸収合併の場合被買収会社の人事労務体系を買収会社の人事労務体系にいわば「片寄せ」できるかは、M&Aの実務上大きな課題である。事業譲渡(譲受)の場合と異なり、合併では被買収会社の労働者の地位はクロージングにより包括的に承継されるので、合併前に人事労務面の統合に関す

M&Aの手法とPMIにおける人事労務対応の特色

<FUTURE特別企画> いよいよPMIスタート!現場レポート(株式会社デイトナと株式会社ダートフリークのケース)

PMI

ともに成長を実現するパートナーとして「成約」から「成功」へ―守りのPMIで成長への土台固め前号「Futurevol.13」に続き、当社仲介にてM&Aを実現された株式会社デイトナ(JASDAQ上場)の杉村取締役管理部長(写真下左)と株式会社ダートフリークの諸橋勉代表取締役(写真下右)に伺います。両社は日本M&Aセンターのグループ企業である日本CGパートナーズ(現日本PMIコンサルティング)が提供する

<FUTURE特別企画> いよいよPMIスタート!現場レポート(株式会社デイトナと株式会社ダートフリークのケース)

経営企画/財務経理部門による営業・財務経理情報の効果的PMI

PMI

買収直後は“経営のインフラ整備”が必要M&A成約後、取り組むべきPMIのテーマには順番がある。成約後の買手は、「早くM&Aに投下した資金の回収やシナジー効果の享受をしたい」という考えになりがちだが、PMIの現場で我々が真っ先に取り掛かるのは“経営管理情報の見える化”だ。これは規模を問わず、どのようなM&Aにおいても非常に優先順位の高いテーマだといえる。PMIとは|M&A用語集買収対象が中小企業の場

経営企画/財務経理部門による営業・財務経理情報の効果的PMI

M&Aの成功をデザインする~ PMIの肝は100日プランの準備と実行にあり ~

PMI

M&Aには「成功」と「失敗」がある成長を目指す企業にとって、M&Aは大変有効な手段であり、検討していない企業は皆無と言っても過言ではないだろう。「M&Aは有効。そしてシナジー効果を享受するためにはPMI(PostMergerIntegration=M&A前に企図したシナジー効果を実現するプロセス)が重要。」という考え方もまた、もはや常識でありこれに異論を唱える方々はいないのではないか。しかしながら

M&Aの成功をデザインする~ PMIの肝は100日プランの準備と実行にあり ~

イノベーションを起こすM&AとPMIの重要性

PMI

弊社クライアントのうち上場している企業の多くが、少子高齢化、国内マーケットの縮小、企業間競争の激化の加速に年々直面しており、各社の株主は、成長を生まない場合の内部留保に対して益々厳しい眼を向けはじめている。株主はこれまで以上に、各社に、今までに無いダイナミックな「イノベーション」を強く期待している。M&Aの検討が必然的といえるのはまさにこの点にある。2012年にリクルートがIndeedを買収し収益

イノベーションを起こすM&AとPMIの重要性

売る・買うの垣根が低い、ITベンチャー企業成長のためのM&A

業界別M&A

ベンチャー企業が成長のためにM&Aを取る、というのが近年のトレンドの一つである。売り買いする双方がどのような意図でM&Aに望み、そしてそれがどのような結果をもたらすのだろうか。@cv_button2017年の国内M&A件数2017年の国内M&A件数は3,050件に上り、前年を15%上回った。日本全体としてM&A自体は増加傾向にあるが、特にIT業界においてはさらに増加が顕著だ。同業界のM&A件数は7

売る・買うの垣根が低い、ITベンチャー企業成長のためのM&A

「やらない理由がどこにある?」M&A決断のとき

M&A全般

先日、ある社長に3年ぶりにお会いしてきました。最初の出会いは約10年前、私がM&Aのアドバイザーとしてまだまだひよっ子だった頃です。「生意気だけど、言ってることは合ってる。信用できる奴だと思ってたよ」30歳の若僧の言葉でも真摯に聞いてくれる社長のことが、私も大好きでした。3年前に私がご提案したのは、東海エリアで10店舗展開している会社でした。事業内容や財務情報などをご説明した後、少し間をおいて、社

「やらない理由がどこにある?」M&A決断のとき

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