三谷産業(8285)、タマ化学工業を持分法適用関連会社化
三谷産業株式会社(8285)は、医農薬中間体およびその他化学品の製造・販売を行うタマ化学工業株式会社(埼玉県八潮市)に14.8%を出資しているが、同社株式を追加購入し、持分法適用関連会社とすることを決定した。所有割合は20.9%となる。取得価額は51,000千円。
【化学業界のM&A】
タマ化学工業は、取引先からの受託製造を中心に、医農薬中間体およびその他化学品の製造・販売を行っている化学品メーカー。
三谷産業は、廃硫酸の再利用提案を機にタマ化学工業との取引を開始し、30年以上にわたり原料・副資材・溶剤等の化成品の納入および廃液引取等の取引を継続して行っている。
三谷産業は、タマ化学工業の保有設備を活用した受託製造ビジネスの拡大を積極的に推進し、化学品関連事業全体の業績向上を目指す。
●今後のスケジュール
株式譲受契約締結および株式譲受 平成26年12月1日