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日本電産(6594)、ドイツの自動車部品会社の持分取得及び中国モータ・ドライブ会社の事業資産取得

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日本電産株式会社(6594)は、子会社のNIDEC MOTORS & ACTUATORS(GERMANY) GmbH(NMA(G))を通じて、ドイツのGeräte- und Pumpenbau GmbH Dr.Eugen Schmidt(GPM)の持分100%をGPMの創業家から取得することに合意し、持分譲渡契約書を締結した。

電機(電気)機器部品製造業界のM&A

自動車部品製造業界のM&A

GPMは、欧州市場におけるトップクラスのシェアを有する車載用ポンプメーカーであり、ウォーターポンプやオイルポンプ、モジュールポンプの開発・製造・販売をしている。
日本電産は、自社のモータとGPMのポンプを組み合わせることに加えて、日本電産エレシスが有するコントロール技術を活用して電動ポンプのパワーパック化の強化を図り、モータ単体からモジュール化・システム化に対応したビジネスへの展開を進めていく。

また、日本電産の子会社であるNidec Motor (Qingdao) Co., Ltd.は、China Tex Mechanical & Electrical Engineering Co., Ltd.(China Tex MEE」)(中国モータ・ドライブ会社)の事業資産を取得する事にChina Tex MEE と合意し、資産譲渡契約を締結した。Nidec Motor (Qingdao) Co., Ltd.が中国に新会社を設立し、当該新会社がChina Tex MEEの事業資産を譲り受ける。

日本電産は、自社のSR技術と中国のSRモータ・ドライブ分野でリーディングポジションを築いているChina Tex MEE 事業との組み合わせにより、SR事業成長を加速させ、米州、アジア、欧州の三極体制で顧客のニーズに対応していく。

●今後のスケジュール
平成27年2月 クロージング(GPM)
平成27年7月 クロージング(China Tex MEE)

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