会社売却先シミュレーション

ローソン(2651)、サニーマートのコンビニエンスストア事業を会社分割により承継

更新日:

株式会社ローソン(2651)は、株式会社サニーマート(高知市)のコンビニエンスストア事業に関する権利義務の一部を承継することを決定した。

【総合・食品小売業界のM&A】

ローソンとサニーマートは本分割を行い、企業フランチャイズ契約を締結し、高知県内のスリーエフ67店舗をローソン店舗に順次転換し、サニーマートが高知県内におけるフランチャイズ運営を行う。愛媛県内15店舗、徳島1店舗については本分割後、ローソンに順次転換し、ローソンがフランチャイズ運営を行う。

その後、高知県内においては、平成27年春を目途に両社で共同新設分割を行い、出資比率をサニーマート51%、ローソン49%とした合弁会社「株式会社ローソン高知(仮)」を設立し、高知県内における両社のコンビニエンスストア事業の一部をローソン高知へ承継し、サニーマートの運営するコンビニエンスストア67店舗、高知支店68店舗を合わせた135店舗を運営するエリアフランチャイズ事業を開始する。

●今後のスケジュール
分割契約締結 平成26年12月18日
実施日(効力発生日) 平成27年2月1日

この記事に関連するタグ

「会社分割・新設分割」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

分社化するメリットとは?子会社化との違い、ポイントを詳しく解説

M&A全般
分社化するメリットとは?子会社化との違い、ポイントを詳しく解説

分社化とは?分社化とは、複数の事業を持つ企業が事業の一部を切り離し、独立した会社を作ることを指します。切り離された事業は、子会社や関連会社として運営されます。分社化する方法には会社分割(新設分割・吸収分割)や事業譲渡などの方法があります。分社化は企業の規模に関わらず、専門性の強化、迅速な事業展開などを目的に行われています。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化す

会社分割とは?事業譲渡との違い、種類やメリットについて解説

M&A全般
会社分割とは?事業譲渡との違い、種類やメリットについて解説

会社分割とは?会社分割とは、会社の一部または全ての事業を切り離し、別会社に移転するM&A手法です。多くの場合、第三者に事業を継承してもらい、企業再編を図るために用いられます。会社分割の対象となる事業が抱える義務や権利は、移転先の会社に全て引き継がれるのが特徴です。移転先は新設会社・既存会社の2つが考えられ、それぞれ名称が異なります。新設した会社に移転するのが「新設分割」、既存会社に事業を移転するの

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2014年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード