パナソニック(6752)、シンガポールのソリューション企業に51.9%出資
パナソニック株式会社(6752)のアジア・大洋州地域統括会社である、パナソニックアジアパシフィック株式会社(シンガポール)は、RFNET TECHNOLOGIES PTE LTD. (シンガポール)を買収することで合意した。
パナソニックのRFNETに対する持株比率は51.9%となり、RFNETはパナソニックのグループ企業となる。出資は、パナソニックの社内カンパニーの一つであるAVCネットワークス社(AVC社)傘下のインフラシステム事業部(ISBD)が、AVC社経由でパナソニックアジアパシフィックへ預託する形で行なう。
【民生用電子機器製造業界のM&A】
ISBDは、アジアを中心に新興国市場で業務用無線通信システム、ITS、自営無線の3つのソリューション事業を重点的に展開することを目指している。
ISBDは、RFNETが高いシェアを持つ、バス・地下鉄などの交通や、教育など公共市場に特化した業務用Wi-Fiネットワーク事業のアジア地域での拡大を図るとともに、他地域への横展開も目指す。
●今後のスケジュール
出資完了 平成27年1月中旬