M&Aニュース

成長戦略セミナー

太平洋セメント(5233)、米Martin Marietta社のセメント事業資産を買収に合意

更新日:

太平洋セメント株式会社(5233)は、連結子会社である米国カリフォルニア州のCalPortland Company(CPC社)によって、米国ノースカロライナ州のMartin Marietta Materials, Inc.(MM社)及びそのグループ会社のカリフォルニアにおけるセメント事業用資産を買収することに合意した。

太平洋セメントは、海外セメント事業の強化を計画しており、海外物流ネットワークを活かしたトレーディング事業を推進している。
MM社は、骨材、セメント、生コン、アスファルトの製造、及び販売を展開している。

太平洋セメントは、カリフォルニア州、アリゾナ州およびネバダ州におけるセメント需要増に対応可能な供給体制の構築を図るとともに、物流費低減および生産最適化効果を見込む。

●今後のスケジュール
資産買収実行日 2015年度第2四半期中

窯業界のM&A・事業承継の動向はこちら

太平洋セメントに関連するM&Aニュース

太平洋セメント、株式交換により小野田ケミコを完全子会社化へ

太平洋セメント株式会社(5233)は、太平洋セメントを株式交換完全親会社とし、連結子会社である小野田ケミコ株式会社(東京都千代田区)を完全子会社とする株式交換を実施することを決定し、株式交換契約を締結した。小野田ケミコ普通株式1株に対して、太平洋セメント普通株式64株を割当交付する。太平洋セメントは、日本大手のセメントメーカー。セメント事業、資源・環境事業や、建材・建築土木事業などを行っている。小

太平洋セメント、デンカのセメント販売事業を譲受け

太平洋セメント株式会社(5233)は、デンカ株式会社(4061)のセメント販売事業を承継する子会社を、譲り受ける。太平洋セメントは、日本大手のセメントメーカー。資源・環境事業や、建材・建築土木事業などを行っている。デンカは、総合化学品メーカー。有機系・無機系素材、電子材料、機能・加工製品の製造販売を行っている。新潟県糸魚川市内に青海工場を持ち、合成ゴムや石灰窒素肥料などに加えセメント製造をしている

太平洋セメント、インドネシアでセメント事業を展開する企業と資本業務提携へ

太平洋セメント株式会社(5233)は、PTSemenIndonesia(Persero)Tbk(インドネシア、SI社)のグループ会社であるPTSolusiBangunIndonesiaTbk(インドネシア、SBI社)ならびにSI社のグループ会社でSBI社の株主であるPTSemenIndonesiaIndustriBangunan(インドネシア、SIIB社)との間で資本提携契約書の締結を決定した。取

太平洋セメント、中国河北省の連結子会社の株式全持分を譲渡へ

太平洋セメント株式会社(5233)は、連結子会社である秦皇島浅野水泥有限公司(中国河北省秦皇島市、秦皇島浅野)の株式全持分を秦皇島長陽混凝土有限公司(中国河北省秦皇島市、長陽混凝土)に譲渡することを決定した。太平洋セメントは、セメント事業、資源事業、環境事業、建材・建築土木事業など行っている。秦皇島浅野は、セメント・骨材の製造販売を行っている。長陽混凝土は、コンクリート·原材料·関連製品の製造·販

太平洋セメント(5233)、インドネシア国営セメント企業のPT Semen Indonesia (Persero) Tbkの子会社PT Solusi Bangun Indonesia Tbkの株式取得、持分法適用会社化へ

太平洋セメント株式会社(5233)は、PTSemenIndonesia(Persero)Tbk(インドネシア、SI社)との包括的なパートナー関係の構築、また、SI社とSI社の子会社であるPTSolusiBangunIndonesiaTbk(インドネシア、SBI社)との間でのインドネシア国内外におけるセメント及び関連事業の業務提携、SBI社の株式取得及び取締役と監査役の派遣による持分法適用会社化につ

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A」に関連するコラム

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて

シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

海外M&A
シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら人件費、賃料、ビザ発行要件、すべてが「高い」シンガポールASEANのハブと言えば、皆さんが真っ先に想起するのはシンガポールではないでしょうか。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポールでは87社の統括機能拠点が確認されています。東南アジアおよび南西アジア地域最大の統括拠

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

海外M&A
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2015年8月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード