事業承継セミナー

不二製油グループ本社(2607)、業務用チョコレート製造販売するマレーシア企業の株式取得へ

更新日:

不二製油グループ本社 (2607)の子会社であるFUJI OIL ASIA PTE. LTD.(シンガポール)はGUAN CHONG BHD.社(マレーシア)と、同社子会社のGCB SPECIALTY CHOCOLATES SDN. BHD.社(同国)の発行済株式の70%を取得することに合意した。

不二製油グループは、アジア市場を重点にチョコレート用油脂事業とチョコレート用油脂を使用したコンパウンドチョコレート事業で世界トップ企業を目指している。
GCB SPECIALTY CHOCOLATES SDN. BHD.社は業務用チョコレートの製造・販売を行っており、GUAN CHONG BHD.社はカカオ原材料の製造・販売を行っている。

不二製油グループは、不二製油グループの油脂拠点とGCB SPECIALTY CHOCOLATES SDN. BHD.社の立地が近いことから、本件によりアジア市場における業務用チョコレート事業の拡大を目指す。

食品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

食品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、食品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

不二製油グループ本社に関連するM&Aニュース

不二製油グループ本社、子会社の不二製油を吸収合併

不二製油グループ本社株式会社(2607)は、2024年5月23日開催の取締役会において、不二製油グループ本社の完全子会社である不二製油株式会社(大阪府泉佐野市、以下「(現)不二製油」)を、2025年4月1日(予定)を効力発生日として吸収合併することを決議した。不二製油グループ本社を存続会社、(現)不二製油を消滅会社とする吸収合併方式。また、2024年6月27日開催予定の定時株主総会において、不二製

不二製油グループ本社のシンガポール子会社、マレーシアのJohor Plantations Group Berhadと合弁会社を設立

不二製油グループ本社(2607)は、2024年1月25日、会社法第370条及び当社定款第26条(2)による決議(取締役会の決議に代わる書面決議)によって、連結子会社であるFUJIOILASIAPTE.LTD.(シンガポール:以下、「FOA」)において、マレーシアのパーム油・パーム核の製造会社JohorPlantationsGroupBerhad(マレーシアジョホール州:以下、「JPG」)と持続可能

不二製油グループ本社、インド子会社3F FUJI FOODS PRIVATE LIMITEDの株式を譲渡

不二製油グループ本社株式会社(2607)は、非連結子会社である3FFUJIFOODSPRIVATELIMITED(インド・テランガーナ州)の発行済み株式のうち、不二製油グループ本社及び完全子会社のFUJIOILASIAPTE.LTD.の保有する全株式について、IFFCOSINGAPOREPTE.LTD.(シンガポール)及びIFFCO(S.E.A)SDNBHD.(マレーシア・クアラルンプール)に譲渡

丸大食品(2288)、不二製油グループ本社(2607)の子会社で「神戸プリン」や「らくらくホイップ」販売のトーラクの全株式取得

丸大食品株式会社(2288)は、不二製油グループ本社株式会社(2607)との間で、不二製油グループの連結子会社であるトーラク株式会社(兵庫県神戸市)の発行済株式の全てを取得する株式譲渡契約を締結した。取得価額は1,200百万円、トーラクは不二製油グループ本社の連結子会社に該当しなくなる。丸大食品は、ハム・ソーセージ、調理加工食品の製造・販売、食肉の加工・販売、保険代行事業等を行っている。トーラクは

不二製油グループ本社(2607)、米国の業務用チョコレートメーカーBlommer社を買収

不二製油グループ本社(2607)は、BlommerChocolateCompany(米国・イリノイ州、Blommer社)を存続会社として、不二製油グループ本社子会社AztecSubInc.(米国・デラウェア州)との合併を行うことで、Blommer社を完全子会社化することを決定した。取得価額は約848億円。本件では現金を対価とする逆三角合併方式を活用する。不二製油グループは、中期経営計画において、チ

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2016年5月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード