株価算定シミュレーション

大正製薬HD(4581)、ベトナムの医薬品メーカーDuoc Hau Giang Pharmaceutical JSC 社の株式取得

更新日:

大正製薬ホールディングス株式会社(4581)の連結子会社である大正製薬株式会社は、ベトナムのDuoc Hau Giang Pharmaceutical JSC(DHG社)の株式の24.50%を新たに取得した。
なお本件に先立ち、両社は2016年5月31日に資本業務提携契約を締結している。

DHG社は、ベトナムを拠点に医薬品や機能性食品の製造、販売を行っており、ベトナム内資企業としては同国内業界第1位の売上高を有する。
大正製薬グループは、近年国内事業に加えて、海外での事業特に東南アジア地域での事業展開を強化している。

本件により大正製薬グループは、これまで培ってきた医薬品ビジネスにおける知見・技術、製品および販売ノウハウと、DHG社が確立してきたベトナムでの地位を融合することにより、シナジーの創出を図る。

バイオ・医薬品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

バイオ・医薬品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、バイオ・医薬品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

大正製薬ホールディングスに関連するM&Aニュース

大正製薬HD、4月9日上場廃止へ

大正製薬ホールディングス株式会社(4581)は、2024年3月18日開催の臨時株主総会において、株式併合に関する議案について原案通り承認を受けた。これにより、大正製薬ホールディングスの普通株式は、株式会社東京証券取引所の有価証券上場規程に定める上場廃止基準に該当し、2024年4月9日をもって東京証券取引所スタンダード市場において上場廃止となる。

大正製薬ホールディングスがMBOにて株式非公開化へ

大正製薬ホールディングス株式会社(4581)は、株式の非公開化を目的としたMBOの実施を発表した。株式取得を目的に設立された大手門株式会社により、株券等を公開買付け(TOB)により取得する。【買付け等の価格】普通株式1株につき、8,620円。買付予定数は82,100,050株で、買付予定数の下限は54,650,900株。新株予約権は、第1回~第12回新株予約権1個につき、1円。大正製薬ホールディン

大正製薬HD(4581)グループ、フランスの製薬会社UPSA SASを買収

大正製薬ホールディングス(4581)は、連結子会社である大正製薬株式会社(東京都豊島区)が、Bristol-MyersSquibbCompany(米国・ニューヨーク州、BMS社)が子会社を通して所有するUPSASAS(フランス、UPSA社)の発行済全株式及び関連する事業資産を取得し、UPSA社を子会社化することについてBMS社との間で株式・資産譲渡予約契約を締結した。取得価額は約1,800億円。大

大正製薬HD(4581)、キョーリン製薬HD(4569)よりスキンケア事業展開のドクタープログラムの全株式取得

大正製薬ホールディングス(4581)の連結子会社である大正製薬株式会社は、キョーリン製薬ホールディングス(4569)との間で、キョーリン製薬HDの100%子会社であるドクタープログラム株式会社(東京都渋谷区)の全株式を取得することに合意した。ドクタープログラムは、機能性基礎化粧品「トリニティーライン」を中心としたスキンケア領域を主軸に事業展開している。キョーリン製薬サイドは本事業に関してBtoCビ

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

【後悔しないM&A】会社売却の基礎知識!メリット・計算・税金・事例を紹介

M&A全般
【後悔しないM&A】会社売却の基礎知識!メリット・計算・税金・事例を紹介

会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、後継者問題の解決や企業の成長促進を主な目的として、中小企業の会社売却が増加傾向にあります。現在様々な問題に直面している経営者はもちろん、そうでない方も、会社売却の手続きや税制、メリットなどについて知っておくことで、より柔軟な経営判断ができるようになります。本記事では、企業売却の流れや税金に関する基礎知識のほか

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と敵対的買収があり、前者は経営陣との合意を経

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2016年7月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード