住友林業(1911)、豪州の住宅事業Wisdomグループの持分取得
住友林業(1911)は、豪州の100%子会社であるSumitomo Forestry Australia Pty Ltd. を通じて、同じく豪州のWisdom Properties Group Pty Ltd.を中心とするWisdomグループの持分51%取得について契約を締結し、持分の取得を完了した。
住友林業は、海外事業を成長事業の柱の一つと位置づけ、豪州住宅事業においては、ビクトリア州、クイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州(合わせてNSW州と称する)を中心に住宅事業を展開する連結子会社Henley Properties Groupとの協力体制を継続しながら事業のさらなる拡大に向けて注力している。
Wisdomグループは、シドニーをはじめとしたNSW州において注文住宅を中心に年間約400棟を供給している。
本件により、住友林業は、今後も堅調な住宅需要が持続すると見込まれているNSW州において、HenleyグループとWisdomグループの2グループ体制をおき注文住宅事業を強化するとともに、Wisdomグループの特徴の一つである住宅緑化事業のさらなる展開を行うことで事業の拡大を図る。