2017年12月のM&Aニュース一覧(2ページ目)

トランスジェニック(2342)、連結子会社を通じて電機製品卸売事業展開のアウトレットプラザの全株式取得

トランスジェニック(2342)は、連結子会社である株式会社TGビジネスサービス(福岡市)が、株式会社アウトレットプラザ(東京都千代田区)の発行済全株式を取得し、子会社化することを決定した。トランスジェニックは、創薬支援企業として研究開発の有用なツール及びサービスを提供するとともに、M&Aを通じた関連事業体の収益基盤の拡大及び持続的成長を図ってきた。更に、収益の多様化を目的として、事業承継・再生分野

ダイトロン(7609)、産業用ケーブルハーネス設計・製造の谷本電装を完全子会社化

ダイトロン(7609)は、有限会社谷本電装の全株式を取得し、完全子会社化することを決定した。谷本電装は、商号を「ダイトテック株式会社」(大阪市淀川区)に改める。ダイトロンは、ダイトテックにおいて、産業用ケーブルハーネスの設計から製造まで一貫した生産体制による高品質な製品を強みに、グループの中国・四国地区における生産拠点として、オリジナル製品のラインナップ強化と顧客サービスの強化を図る。

夢テクノロジー(2458)、設計開発エンジニア派遣のクルンテープを子会社化

夢テクノロジー(2458)は、株式会社クルンテープ(東京都品川区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。夢テクノロジーは、製造業向けエンジニア及びITエンジニアの派遣事業を行っている。クルンテープは、製造業各社の設計開発部門へのエンジニア派遣事業を主軸に、受託開発、教育研修及びコンサルタント事業を行っている。クルンテープに所属するエンジニアは、高度な技術を有するミドルからシニア層。本件M&

OBARA GROUP(6877)、シリコンウェーハ向け精密洗浄機器メーカーのプレテックを子会社化

OBARAGROUP(6877)は、株式会社プレテック(東京都府中市)の株式を取得し、子会社化することを決定し、株式譲渡契約を締結した。取得価額は概算約2,300百万円(アドバイザリー費用等を含む)。議決権所有割合は83.6%となる。OBARAGROUPは、溶接機器関連事業と平面研磨装置関連事業を主要事業としている。平面研磨装置関連事業では、主にエレクトロニクス市場向けに、シリコンウェーハなど多様

エイチーム(3662)、プログラマ向けの技術情報共有サービス「Qiita」運営会社・Increments社の全株式取得

エイチーム(3662)は、Increments株式会社(東京都渋谷区、Increments社)の発行済全株式を取得し、連結子会社化することを決定した。取得価額は1,446百万円。エイチームは、既存事業の競争力強化や新規事業参入への効率化などの観点でのM&A戦略の実行を検討していた。Increments社は、ソフトウェアの開発におけるエンジニアの開発効率を向上するサービスやツールを提供している。具体

日特エンジニアリング(6145)、産業機器開発のアドテックスと資本業務提携

日特エンジニアリング(6145)は、株式会社アドテックス(群馬県高崎市)との間で、資本提携を行うことを決定した。日特エンジニアリングは、東京中小企業投資育成株式会社よりアドテックス株式5,670株(総発行済株式数の10.0%)を譲り受ける。譲受価額の総額は30,051千円。日特エンジニアリンググループは、重点施策として制御技術、信号処理技術の強化を進めている。アドテックスは、「自動制御」、「微小信

くまもと未来創生ファンド、リコー(7752)より熊本の三愛観光を譲受け

九州フィナンシャルグループ(7180)傘下の株式会社肥後銀行と株式会社鹿児島銀行が独立行政法人中小企業基盤整備機構等と共同出資している熊本未来創生投資事業有限責任組合(くまもと未来創生ファンド)は、リコー(7752)の連結子会社である三愛観光株式会社(熊本県阿蘇郡)の発行済株式の70%を譲受けることを決定した。くまもと未来創生ファンドは、平成28年熊本地震により被災した企業の復旧・復興及び成長支援

テイカ(4027)、米国の圧電材料メーカー・TRS Technologies社の全株式取得

テイカ(4027)は、TRSTechnologies,Inc.(米国・ペンシルベニア州、TRS社)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は約30億円。テイカは、電子材料事業を重要な成長の柱と位置付け、圧電セラミックス事業へ経営資源を積極的に投入している。現在ヘルスケア分野での展開は好調で、超音波診断装置用の圧電セラミックスでは世界トップクラスのシェアを有する。TRS社は、圧電材料、

大同メタル工業(7245)、日本ピストンリングのドイツ販売連結子会社への出資持分を一部取得へ

大同メタル工業(7245)は、日本ピストンリング株式会社(6461)との間で、同社の連結子会社であるNPRofEuropeGmbH(ドイツ、NOE)の出資持分の一部を取得すること等について協議を進める基本合意書を締結した。大同メタル工業及び日本ピストンリングは、NOEを通じて欧州の自動車メーカーや自動車エンジンメーカーに対して大同メタル工業の製品である自動車用エンジン軸受等を販売するなど、欧州市場

サンゲツ(8130)、シンガポールの内装材料販売会社Goodrich社を連結子会社化

サンゲツ(8130)は、GoodrichGlobalHoldingsPte.Ltd.(シンガポール、Goodrich社)の株式を取得する契約を同社株主との間で締結の上、取得することを決定した。株式所有割合は70%となり、Goodrich社はサンゲツの連結子会社となる。サンゲツグループは、中期経営計画において、内装材販売ビジネスの地理的拡大を重要な成長戦略に位置付けている。具体的には、ローカル市場で

花王(4452)、米国子会社を通じてサロン向けプレミアムヘアケア製品展開のOribe Hair Care社を買収

花王(4452)は、米国子会社である花王USAInc.を通じて、OribeHairCare社(米国ニューヨーク州)の買収契約を締結した。花王グループは、中期経営計画の達成に向けた成長戦略の一つとして、「欧米コンシューマープロダクツ事業の高利益化」を掲げている。OribeHairCare社は、ヘアサロン向けヘアケア製品のスーパープレミアムブランドを有する。一流のヘアサロン業界と、米国の主要専門小売店

アークコア(3384)、連結子会社・福田モーター商会の全株式譲渡

アークコア(3384)は、連結子会社である株式会社福田モーター商会(東京都港区)の全株式をセントラル自動車技研株式会社(埼玉県川口市)に譲渡することを決定した。譲渡価額は150,000千円。福田モーター商会は、外国製バイクとその部品用品の輸入・販売・修理を行っている。アークコアは、平成26年9月に福田モーター商会の全株式を取得した。それにより、既存の中古バイク事業を拡大発展させ、サービス体制を整備

電通(4324)、米国のBtoBデジタルマーケティング会社David Wood & Associatesの全株式取得

電通(4324)の海外本社である電通イージス・ネットワークは、DavidWood&AssociatesInc.(米国・サンフランシスコ市、DWA社)の全株式を取得することについて、同社株主と合意した。電通は、昨年、米国独立系で最大級のデータマーケティング会社Merkleを買収し、マーケティングROIを最大化するサービスの世界展開を始めた。DWA社は、米国のBtoBデジタルマーケティング会社。テクノ

モブキャスト(3664)、トヨタ車モータースポーツのトムスの全株式取得へ

モブキャスト(3664)は、株式会社トムス(東京都世田谷区)の全株式を取得する基本合意書の締結を決定した。モブキャストは、平成29年4月に株式会社モブキャスト・エンターテインメントを設立し、株式会社松風の持つ投資スキーム構築、投資プラン策定ノウハウと、モブキャストグループが持つ著作権者、ブランド保有者等とのネットワークといった強みを融合させ、投資運用事業を行ってきた。トムスは、トヨタ車やトヨタエン

OCHI HD(3166)、長野の建材・住宅設備機器卸売会社・丸滝の全株式取得

OCHIホールディング(3166)連結子会社である越智産業株式会社が株式会社丸滝(長野県駒ヶ根市)の発行済全株式を取得し、グループ会社化することを決定した。OCHIHDグループは、建材・住宅設備機器の卸売を主な事業とし、売上高で西日本トップクラスの規模を有しており、今後の成長戦略として、事業エリアの拡大や建築工事等の隣接分野の強化を掲げている。丸滝は、3拠点で建材・住宅設備機器の卸売及び建築工事の

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