M&Aニュース

成長戦略セミナー

ジーエヌアイグループ(2160)、米国の生体材料メーカーBerkeley Advanced Biomaterial,Inc.を子会社化

更新日:

ジーエヌアイグループ(2160)は、米国デラウェア州の100%子会社GNI USAを通じて、Berkeley Advanced Biomaterial,Inc.(米国カリフォルニア州、BAB)を買収することを決定し、覚書を締結した。

取得価額は約6,500百万円。議決権所有割合は70.0%となる。

ジーエヌアイグループは、主に中国で事業を展開する創薬企業グループ。アジアに患者の多い疾患を適応症とした複数の創薬候補化合物をパイプラインに持ち、先端バイオ技術を活用して創薬活動を行っており、他の医療分野や他の地域への進出を課題としていた。

BABは、米国において整形外科領域で用いられる生体材料の開発・販売を行っている。

本件M&Aにより、ジーエヌアイグループは、製品分野及び営業地域の多角化を図るとともに、事業基盤の強化による企業価値の向上を図る。

また、日本及び中国におけるBAB製品群の展開やBABとの協業による新製品の開発など他の主要市場への事業展開や新規事業分野への展開を目指す。

●今後のスケジュール
株式取得に関する契約締結日 平成29年7月31日
株式譲渡実行日 平成29年7月31日

バイオ・医薬品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ジーエヌアイグループに関連するM&Aニュース

ジーエヌアイグループ、Elutiaのオーソバイオロジクス事業の一部を譲受へ

株式会社ジーエヌアイグループ(2160)は、ElutiaInc.(以下Elutia)から、オーソバイオロジクス※事業の一部を譲り受ける。本件は、デューデリジェンスが成功裏に完了することを条件としており、また事業譲り受けの受け皿として、グループの100%出資子会社を米国に設立する。ジーエヌアイグループは、中国を拠点として、新薬の開発から製造、卸売までを行っている。完全子会社であるBerkeleyAd

ジーエヌアイグループ、米国Catalyst Biosciences, Inc.を子会社へ

株式会社ジーエヌアイグループ(2160)は、連結子会社の北京コンチネントをCatalystBiosciences,Inc.(米国カリフォルニア州、以下CBIO)の連結子会社とすること及び、CBIOをジーエヌアイグループの連結子会社とする株式の現物出資を決定した。ジーエヌアイグループは、創薬・医薬品・生体材料の開発、臨床試験、製造販売を米国および中国において行うグローバルヘルスケア企業。北京コンチネ

ジーエヌアイグループ、医療機器サプライヤーである米国BAB社の株式取得、完全子会社

株式会社ジーエヌアイグループ(2160、GNI)はBerkeleyAdvancedBiomaterialsLLC(アメリカ・カリフォルニア州、BAB)の株式を取得することを決定した。取得割合は、70%。また逆三角合併によりGNIの株式とBAB創設者が保有する残30%の株式を交換する事(株式交換)で、同社を完全子会社化とする。GNIは、およびグループは、アジアに患者の多い疾患を適応症とした複数の創薬

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。ご相談は

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

株式譲渡とは?中小企業が用いるメリット・注意点・手続きを解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業が用いるメリット・注意点・手続きを解説

株式譲渡は、株式の譲渡によってM&Aが完了し、比較的簡易な手続きであることから、中堅・中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターのご支援するM&Aでは約9割の案件で株式譲渡の手法が用いられています。非上場株式が多くを占める中小企業M&Aには特有の論点があります。経

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年4月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード