株価算定シミュレーション

山田コンサルティンググループ(4792)、欧州・中国でM&Aアドバイザリー事業展開の上海企業BEXUCO社と資本業務提携

更新日:

山田コンサルティンググループ(4792)の連結子会社である山田ビジネスコンサルティング株式会社は、Bexuco Limited(中国香港)に資本参加し、同社及びその100%子会社である貝旭科(上海)投資諮詢有限公司(中国上海、BEXUCO社)とクロスボーダーM&A事業に関する業務提携を行うことを決定した。

山田コンサルティンググループは、Bexucoの発行済株式の一部を買い受け、議決権割合は14.9%となる。

山田ビジネスコンサルティングは、中国現地法人である山田商務諮詢(上海)有限公司を通じ、中国に新規進出を検討する企業や既に進出している企業に対してコンサルティングサービスを提供している。

BEXUCO社は、中国上海を拠点に、欧州企業と中国企業とのM&A仲介ならびにファイナンシャルアドバイザリー業務を行う会社。ドイツ・イタリアを中心とした欧州企業へのネットワークとクロスボーダーM&Aの実績及びノウハウを有している。

本件M&Aにより、山田コンサルティンググループは、BEXUCO社の持つ欧州企業・中国企業へのネットワークと、自社グループの持つ日本でのネットワーク・コンサルティングノウハウを融合することで、欧州企業・中国企業と日本企業とのマッチングを行う等、コンサルティングサービスの高度化を図る。

●今後のスケジュール
登記完了予定日 平成29年6月中

経営コンサルティングサービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

山田コンサルティンググループに関連するM&Aニュース

山田コンサルティンググループ、米Takenaka Partnersを買収

山田コンサルティンググループ株式会社(4792)は、2024年4月1日開催の取締役会において、同社の連結子会社であるYAMADAConsultingGroupUSAInc.(以下、「山田コンサルUSA社」)が、TakenakaPartners(米国ロサンゼルス)の全株式を取得することを決議した。なお、本株式取得により、TakenakaPartners及びTakenakaPartnersの子会社であ

東海東京フィナンシャル・ホールディングス、M&Aアドバイザリー企業ピナクルを山田コンサルティンググループに譲渡

東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社(8616)は、同社の連結子会社であるピナクル株式会社(東京都港区)について、保有する株式の全てを山田コンサルティンググループ株式会社(4792、以下「YCG社」)に譲渡することを決定した。東海東京フィナンシャルグループは、持株会社である東海東京フィナンシャル・ホールディングスのもと、子会社27社(うち海外9社)、関連会社15社(うち海外1社)*で構

山田コンサルティンググループ(4792)、シンガポールのSPIRE Research and Consulting Pte Ltdを子会社化へ

山田コンサルティンググループ株式会社(4792)の連結子会社である山田ビジネスコンサルティング株式会社は、シンガポールのSPIREResearchandConsultingPteLtd(SPIRE)の発行済株式を取得し、子会社化することに関する基本合意契約を同社の株主と締結した。議決権所有割合は80.0%となる。SPIREは、シンガポール・インドネシア・マレーシア・インド・中国・ベトナム・韓国に事

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡・資本業務提携」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

「クロスボーダーM&A・株式譲渡・資本業務提携」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年6月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード