成長戦略セミナー

日東精工(5957)グループ、磯貝鋲螺工業のインドネシア関連会社よりねじ製造及び販売事業の一部取得

更新日:

日東精工(5957)は、インドネシアの連結子会社であるPT. NITTO ALAM INDONESIA(NAI社)が、磯貝鋲螺工業株式会社の関連会社であるインドネシアのPT. ISOGAI INDONESIA(ISOGAI INDONESIA社)のねじ製造及び販売事業の一部を譲り受けることを決定し、事業譲渡契約を締結した。

日東精工グループは、海外における拠点並びに事業の拡大に取り組んでいる。

NAI社は、工業用ファスナー部品の製造および販売を行っている。製造能力の拡大やより顧客に近いエリアでの操業を課題としていた。

本件M&Aにより、日東精工は、新たにジャカルタ郊外東エリアにおいてNAI社のねじ製造拠点を獲得し、製品供給力の拡大並びに営業基盤の拡大を図る。また、NAI社は、同拠点を自動車業界を中心とした特殊冷間圧造部品、並びに太物ボルト・ねじ工場に位置付けることで、製品供給体制の拡充を目指す。

●今後のスケジュール
事業譲渡日 平成29年11月30日

鉄鋼・金属製品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

鉄鋼・金属製品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、鉄鋼・金属製品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

日東精工に関連するM&Aニュース

日東精工、連結子会社である日東公進と日東工具販売の2社間で吸収合併へ

日東精工株式会社(5957)は、連結子会社である日東公進株式会社(京都府綾部市)と日東工具販売株式会社(大阪府東大阪市)の2社が、吸収合併することを決定した。日東公進を存続会社、日東工具販売を消滅会社とする吸収合併方式。日東精工は、工業用精密ねじの大手企業。日東公進は、計数機・包装機、基板検査装置の設計・製造・販売、および産業用ねじ締め機の製造を行っている。日東工具販売は、ねじ・ねじ製造用工具・ド

日東精工、ケーエム精工の全株式取得、子会社化へ

日東精工株式会社(5957)は、ケーエム精工株式会社(大阪府東大阪市)の全株式を取得し、ケーエム精工株式会社および株式会社ピニング(大阪府東大阪市)を子会社化することを決定した。日東精工は、締結技術・組立技術・検査技術を活かした製品を開発している企業。ケーエム精工は、ボルト・ナット、冷間圧造パーツ、各種ファスナーの設計、製造、販売を手掛けている。ピニングは、ねじの輸出入、販売を手掛け、ケーエム精工

日東精工(5957)、分析計測機器事業を展開する三菱ケミカルアナリテックの全株式取得、子会社化

日東精工株式会社(5957)は、株式会社三菱ケミカルアナリテック(神奈川県大和市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。日東精工は、1949年より流量計測機器の製造を開始し、主に化学、食品、飲料、医薬、造船等の業界へ販売を行っている。流量計の属する制御システム事業セグメントにおいて、近年は流量計単体からシステム制御装置へ製品構成を拡大するとともに、戸建て住宅の施工前調査用として高いシェアを

日東精工(5957)、分析計測機器事業の三菱ケミカルアナリテックの株式取得、子会社化

日東精工株式会社(5957)は、株式会社三菱ケミカルアナリテック(神奈川県大和市)の株式を取得し、子会社化することを決定した。日東精工は、1949年より流量計測機器の製造を開始、主に化学、食品、飲料、医薬、造船等の業界へ販売を行っている。流量計の属する制御システム事業セグメントにおいて、近年は流量計単体からシステム制御装置へ製品構成を拡大するとともに、戸建て住宅の施工前調査用として高いシェアを誇る

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・事業譲渡」に関連するコラム

事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

事業譲渡とは事業譲渡とは、企業が事業の一部または全部の事業を他社に売却する取引を指します。事業譲渡はM&Aスキームの1つであり、企業の戦略や目標に応じて検討されます。売り手の経営権はそのままに、対象事業の所有権を買い手に移転し、買い手は譲渡された事業を引き継ぎます。似た言葉として「事業売却」がありますが、一般的に事業譲渡と同義とされています。(会社法などでは、事業の一部を売買する行為を「事業譲渡」

ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

ベトナムの成長企業が日本の業界大手企業と戦略的資本提携を実施日本M&AセンターInOut推進部の河田です。報道にもありましたように、河村電器産業株式会社(愛知県瀬戸市、以下「河村電器産業」)が、DuyHungTechnologicalCommercialJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DH社」)およびDHIndustrialDistributionJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DHID社」)の株

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されるのが、事業売却です。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。事業売却とは?事業売却は、企業が所有している特定の事業部門や資産を他の企業に売却することです。売却する対象には資産、それにともなう負債だけでなく、商品などのブランドや流通販路、働く従業員なども含まれます。不採算部門

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。お問合せ

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年7月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード