M&Aニュース

成長戦略セミナー

オムロン(6645)、米国の産業用コードリーダーメーカー・マイクロスキャン社を買収

更新日:

オムロン(6645)は、マイクロスキャン システムズ社(米国ワシントン州)を買収し、同社をグループ会社化することについて、マイクロスキャン社の親会社である英スペクトリス社と契約を締結した。

マイクロスキャン社は、バーコードリーダーや2次元コードリーダー、コード検証機器など多様なコード読取機器を開発し、米国を中心にグローバルに事業を展開する、産業用コードリーダーのリーディングカンパニー。

本件M&Aにより、オムロンは、業界トップクラスの2次元コードの読取技術を搭載した多様なコードリーダーと自社の持つ幅広い制御機器によるオートメーション技術を統合することで、製造現場においてあらゆるモノ(部品、機械)をコード化し、フレキシブルなモノづくり環境の実現を支援するサービスの充実を目指す。

●今後のスケジュール
買収完了日 平成29年10月上旬

電子部品・電気機械器具製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

電子部品・機械器具製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、電子部品・機械器具製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

オムロンに関連するM&Aニュース

オムロン、法人向け産業保健・健康経営ソリューションサービスのiCAREと資本業務提携

オムロン株式会社(6645)は、2024年7月3日、株式会社iCARE(東京都渋谷区)の株式を取得し、資本業務提携を開始した。2024年7月2日にiCAREの既存株主であるベンチャーキャピタルからの譲渡により、iCAREの株式の30%を取得した。オムロンは、制御機器、ヘルスケア、社会システム、電子部品、これらの事業をつうじて取得した多種多様なデータを活用したデータソリューション事業を展開している。

オムロンヘルスケア、欧州で医療機関向けの遠隔診療サービス事業を展開するLuscii healthtech B.V.を買収

オムロンヘルスケア株式会社(京都府向日市)は、欧州を統轄する子会社のOmronHealthcareEuropeB.V.(オランダアムステルダム、以下「OHE」)を通じて、欧州で医療機関向けの遠隔診療サービス事業を展開するLusciihealthtechB.V.(オランダユトレヒト、以下「Luscii社」)の発行済株式のすべてを、2024年4月4日(現地時間)に取得した。オムロンヘルスケアは、家庭用

オムロン、ソルティスターへの出資契約に合意

オムロン株式会社(6645)は、株式会社ソルティスター(長野県塩尻市)へ出資する契約に合意した。出資比率は約48%。出資の完了は、2023年11月1日を予定している。オムロンは、制御機器、ヘルスケア、社会システム、電子部品などを提供する電気機器メーカー。ソルティスターは、組込み/IoT向けデータベースの研究開発と販売等を行っている。オムロンは、出資を通じ、制御データとソルティスターの高速データ統合

オムロン、医療データを扱うJMDCにTOB

オムロン株式会社(6645)は、株式会社JMDC(4483)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。買付け等の価格は、普通株式1株につき5,700円。買付予定数は15,000,000株、買付予定数の下限は12,036,700株で、買付代金は最大で855億円を見込む。オムロンは、制御機器、ヘルスケア、社会システム、電子部品などを提供する電気機器メーカー。JMDCは、医療統計デー

オムロンヘルスケア、シンガポールのトライコグ社に出資

オムロンヘルスケア株式会社(京都府向日市)は、TRICOGHEALTHINDIAPRIVATELIMITED(シンガポール、以下トライコグ)に出資した。オムロンヘルスケアは、家庭用および医療用の健康機器の開発や販売を行っている。オムロン株式会社(6645)の子会社。トライコグは、インドを中心に医療機関向けクラウド型心電図解析サービスを開発・提供している。本件を通じ、オムロンヘルスケアの通信機能付き

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A」に関連するコラム

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて

シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

海外M&A
シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら人件費、賃料、ビザ発行要件、すべてが「高い」シンガポールASEANのハブと言えば、皆さんが真っ先に想起するのはシンガポールではないでしょうか。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポールでは87社の統括機能拠点が確認されています。東南アジアおよび南西アジア地域最大の統括拠

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

海外M&A
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年8月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード