プロシップ(3763)、ソフトウエア開発のNSD(9759)と資本業務提携
プロシップ(3763)は、株式会社NSD(9759)との間で資本業務提携を行うことを決定し、資本業務提携契約を締結した。
NSDは、プロシップ筆頭株主である鈴木勝喜氏が保有するプロシップ株式の一部である1,580,000株(議決権所有割合21.3%)を市場外の相対取引により取得する。これにより、プロシップはNSDの持分法適用関連会社となる。
プロシップは、専門的な業務用パッケージシステムと各種の情報処理サービスを提供している。企業のグローバル対応に伴う国際会計基準導入等の高度化、広域化、複雑化のニーズに応え、国内外への展開を加速させている。
NSDは、ソフトウエア開発やシステムソリューションサービスの提供を行っている。受託開発を拡充させる一方、新たな収益基盤として非受託開発分野の強化を推進している。
本提携により、プロシップとNSDは、相互の顧客基盤やこれまでに培った技術力・開発力などを融合し、既存事業拡大における協業や共同研究開発・海外市場開拓などを通じ、両社の企業価値の更なる向上を目指す。
●今後のスケジュール
株式譲渡実行日(受渡日) 平成29年11月7日