M&Aニュース

成長戦略セミナー

リクルートHD(6098)、オンライン旅行代理店事業のASEAN子会社3社を譲渡へ

更新日:

リクルートホールディングス(6098)は、連結子会社であるTravel Book Philippines, Inc.(フィリピン、TB社)、PT. Go Online Destinations(インドネシア、PG社)、MyTour Vietnam Company Limited(ベトナム、MT社)について保有全株式を譲渡することを決定した。譲渡相手はシンガポールのJet Tech Innovation Ventures Pte. Ltd.。

リクルートHDは、TB社、PG社、MT社の3社と子会社を通じて、ASEANでオンライン旅行代理店業務を展開している。

リクルートHDは、ASEANにおけるオンライン旅行代理店業務をめぐる昨今の競争環境を考慮した結果、今後は新たな戦略に沿って事業の維持・発展を図ることが各社の価値の最大化に資すると判断し、本件M&Aに至った。

●今後のスケジュール
持分譲渡実行日 2018年3月29日

人材派遣・紹介業界のM&A・事業承継の動向はこちら

人材派遣・紹介業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、人材派遣・紹介業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

リクルートホールディングスに関連するM&Aニュース

リクルートHD自己株式の公開買付け開始へ

リクルートホールディングス(6098)は、自己株式の取得およびその具体的な取得方法として自己株式の公開買付けを行うことを決定した。NTTデータ、博報堂DYホールディングス、TBSテレビから、本公開買付け実施の決議日の前営業日終値より10%のディスカウントを行った買付価格4,581円による公開買付けとなり、34,000,000株を上限に買い付ける。買付け等の価格の総額は、155,754百万円。本件に

リクルートホールディングス(6098)、英国の100%子会社を通じて、AI技術活用の求人広告自動最適化プラットフォームClickIQ運営会社の全株式取得

リクルートホールディングス(6098)は、100%子会社であるIndeedIrelandOperationsLimited(アイルランド・ダブリン)を通じて、英国未上場企業BlackstonePointLTD(英国・サリー、BlackstonePoint社)の発行済全株式を取得することを決定し、最終契約書を締結した。BlackstonePoint社は、欧州を代表するAI技術を活用した求人広告自動最

リクルートHD(6098)、米国のオンライン求人サイト運営会社Glassdoor社の全株式取得

リクルートホールディングス(6098)は、グラスドア社(米国・カリフォルニア州、Glassdoor,Inc.)の発行済全株式を、買収目的子会社を通じて取得することを決定し、最終契約書を締結した。取得価額は約1,272億円。リクルートHDは、人材事業領域でのIoTの活用による事業変革を追求しており、求人検索サイトIndeedを2012年に子会社化した。中期的に、米国及びグローバル市場において、Ind

リクルートHD(6098)、米国の中古不動産情報サイト運営子会社の全持分譲渡

リクルートホールディングス(6098)は、連結子会社であるMOVOTOLLC(米国・カリフォルニア州、MOVOTO社)の全持分を譲渡することを決定した。リクルートHDは、海外販促領域での成長のため、子会社化した会社において、国内のノウハウの有効性を検証とそれを活用したバリューアップを実施している。MOVOTO社は、米国において中古不動産情報サイトの運営を行っている。リクルートHDは、昨今の米国にお

リクルートHD(6098)、子会社Indeedを通じて米国の採用アセスメントサービス会社を買収

リクルートホールディングス(6098)は、子会社Indeed,Inc.(米国オースティン)を通じて、Prehire,Inc.(米国サンフランシスコ)を子会社化した。Indeed,Inc.は、世界最大級の求人検索サイト『indeed』を運営している。Prehire,Inc.は、採用プロセスにおけるアセスメントサービスをオンラインで提供する『Interviewed』を運営している。本件M&Aにより、リ

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A」に関連するコラム

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて

シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

海外M&A
シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら人件費、賃料、ビザ発行要件、すべてが「高い」シンガポールASEANのハブと言えば、皆さんが真っ先に想起するのはシンガポールではないでしょうか。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポールでは87社の統括機能拠点が確認されています。東南アジアおよび南西アジア地域最大の統括拠

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

海外M&A
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2018年1月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード