会社売却先シミュレーション

フクビ化学工業(7871)、積水化学工業(4204)よりフェノールフォーム断熱ボード事業を譲り受け

更新日:

フクビ化学工業(7871)は、積水化学工業(4204)の環境・ライフラインカンパニー事業部門が保有するフェノールフォーム断熱ボード事業を譲り受ける契約を締結した。

積水化学工業のフェノールフォーム断熱ボード事業は、最高クラスの断熱性能・防火性能を長期維持する特性を有する高性能フェノールフォーム断熱材「フェノバボード」の製造・販売を行っている。主に住宅向け用途として事業展開している。

本件M&Aにより、フクビ化学工業は、グループの強みを生かすことで販路拡大を図り、企業価値の向上を目指す。

●今後のスケジュール
事業譲受日 2019年1月1日

その他の製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

戸建住宅建設業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、戸建住宅建設業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

フクビ化学工業・積水化学工業に関連するM&Aニュース

積水化学工業、リフォーム事業等のクレアストを買収

積水化学工業株式会社住宅カンパニー(4204)は、株式会社クレアスト(北海道札幌市)の全株式を譲り受ける契約を10月18日に締結した。積水化学工業住宅カンパニーは、住宅事業、ストック事業、まちづくり事業、住生活事業、海外事業を行っている。クレアストは、札幌市を中心に道内各地で戸建住宅やマンション、オフィスビル、飲食店などの内・外装、水回り、屋外リフォームや買取再販などを展開している。背景・目的現在

積水化学工業、資源循環トレーサビリティシステムを開発するオランダのCircularise B.V.と資本業務提携

積水化学工業株式会社(4204)は、資源循環におけるサプライチェーントレーサビリティシステム開発を行うCirculariseB.V.(オランダ・ハーグ、以下「Circularise」)と資本業務提携契約を締結した。積水化学工業は、セキスイハイムブランドを有する住宅カンパニー、住社会インフラ全てを対象とする環境・ライフラインカンパニー、ケミカル・ソリューションを提供する高機能プラスチックスカンパニー

積水化学工業、カナダのLATYS Intelligence Inc.と資本業務提携契約を締結

積水化学工業株式会社(4204)は、LATYSIntelligenceInc.(カナダモントリオール、以下LATYS)と資本業務提携契約を締結した。積水化学工業は、ユニット住宅の製造・施工・販売、リフォーム等住宅関連サービス、建築・土木、車輌・電子機器等各産業向けプラスチック製品の製造・販売、体外診断用医薬品・検査機器の製造・販売等を行う。LATYSは、WiFi・5G・6G次世代通信分野において無

信越ポリマー、塩ビ管等に係る事業を積水化学工業及び同社グループ会社に譲渡へ

信越ポリマー株式会社(7970)は、塩ビ管の製造販売、ならびに、塩ビ継手の販売事業を、積水化学工業株式会社(4204)、およびそのグループ会社である徳山積水工業株式会社(山口県周南市)、株式会社ヴァンテック(東京都目黒区、以下3社を総称して承継会社3社)に譲渡する契約を締結した。信越ポリマーは、塩化ビニル樹脂やシリコーンゴムの加工をコア技術とし、電気・電子機器や半導体関連製品、建設関連製品等を提供

橋本総業ホールディングス、山陰セキスイ商事の全株式取得へ

橋本総業ホールディングス株式会社(7570)は、山陰セキスイ商事株式会社(島根県出雲市)の発行済全株式を取得することを決定し、株主との間で、株式譲渡契約を締結した。橋本総業ホールディングスは、管工機材、住宅設備等の販売・製造・加工等を行うグループの持株会社。山陰セキスイ商事は、山陰地区にて、衛生陶器、住宅設備機器等の卸売業を行っている。積水化学工業株式会社(4204)の完全子会社。本件M&Aにて橋

この記事に関連するタグ

「事業譲渡」に関連するコラム

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されるのが、事業売却です。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。この記事のポイント事業売却は不採算部門の整理や経営資源の集中を目的とする。売り手にとっては、売却後も経営権を残せるという点が大きなメリットに挙げられる。買い手にとっては、譲受ける事業範囲を指定できる一方、事業に必要

事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

事業譲渡とは事業譲渡とは、企業が事業の一部または全部の事業を他社に売却する取引を指します。事業譲渡はM&Aスキームの1つであり、企業の戦略や目標に応じて検討されます。売り手の経営権はそのままに、対象事業の所有権を買い手に移転し、買い手は譲渡された事業を引き継ぎます。似た言葉として「事業売却」がありますが、一般的に事業譲渡と同義とされています。(会社法などでは、事業の一部を売買する行為を「事業譲渡」

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

M&A全般
会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

会社売却後に退職する場合、退職金はもともとの規定が引き継がれるのでしょうか。支払われる金額や方法、時期などに変化が生じるのでしょうか。本記事では、会社売却にともない退職者が出た場合の従業員や役員の退職金、注意すべきポイントについて解説します。@sitelink退職金とは退職金とは、従業員の退職時に雇用主である会社が支払う金銭のことで、通常の給与や賞与とは別に支給されるものです。退職金制度の導入は法

会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

M&A全般
会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

中小企業のオーナー経営者が会社売却を検討する際「売却した後、関係者に与える影響が一番気がかり」と考える人は少なくありません。本記事では、中小企業が会社売却をおこなう際、会社関係者、取引先などそれぞれのステークホルダーに与える影響、メリット、注意点についてご紹介します。この記事のポイント中小企業が会社売却を検討する際、売却後の関係者への影響が懸念される。売却後、会社は存続し、オーナー経営者は引き続き

PEファンドを活用した事業承継とは?事例を交えて解説

M&A全般
PEファンドを活用した事業承継とは?事例を交えて解説

日本M&AセンターではPEファンドとのパートナー戦略をサポートする専門チームを社内に組成し、高度なコンサルティングサービスを提供しています。本記事では、過去に好評を博したセミナーの中から、ファンドへの譲渡(社長・経営陣が継続して関わる場合)に関する内容を抜粋してご紹介します。日本M&Aセンターではファンドと提携した専門チームが高度なコンサルティングサービスを提供しております。詳細ページより、専門チ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2018年9月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード