2019年3月のM&Aニュース一覧（2ページ目）

Oakキャピタル(3113)は、東岳証券株式会社（東京都千代田区）の株式を東岳ホールディングス株式会社（東京都中央区）より取得し、証券事業に参入することを決定した。Oakキャピタルは、東岳証券株式の議決権100％を所有し、東岳証券を特定子会社化する。Oakキャピタルは、独立系投資銀行として、国内外の上場企業向けエクイティファイナンス引受け業務や成長支援投資、事業再生投資など企業のイノベーション支援

テックファームHD(3625)は、株式会社WeAgri（東京都中央区）（旧株式会社ジャパン・アグリゲート）の株式を追加取得、及び同社の第三者割当増資を引き受けることにより、子会社化することを決定した。取得価額は概算で431百万円・議決権所有割合は19.86％から40.83％となる。テックファームHDグループは、ソフトウエア受託開発事業と自社パッケージソフト開発を行っている。特に産業向け自社サービス

大和ハウス工業(1925)は、シダー(2435)株式の買付けを行うことを決定した。発行済株式総数8.00％を取得する。本件により、大和ハウス工業は、シダーとの取引関係の維持、強化を図ることで、同社との取引拡大を目指す。●今後のスケジュール買付日2019年3月19日

株式会社Cloud（東京都渋谷区）は、21LADY(3346)連結子会社である株式会社イルムスジャパン（東京都新宿区）の全株式を取得することを決定した。Cloudは、インスタイルグループ傘下の企業。インスタイルグループは、インスタイル株式会社（東京都港区）を中心に、経営コンサルティングや、飲食、アパレル、美容等のライフスタイルに関する事業をグループで展開している。アパレル、外食等の小売業の再建実績

阪急阪神ホールディングス(9042)グループの株式会社阪急阪神レストランズ（大阪市）は、運営する麺事業「阪急そば」を、株式会社フラット・フィールド・オペレーションズ（大阪府泉大津市）の完全子会社である株式会社平野屋（大阪府泉大津市）に事業譲渡することを決定した。「阪急そば」は、駅ナカ、駅チカで立ち食いそば・うどん店舗を展開している。フラット・フィールド・オペレーションズは、飲食事業、ホテル・旅館事

ウエルシアホールディングス(3141)は、金光薬品株式会社（岡山県倉敷市）の株式を個人より取得し、子会社化することを決定した。議決権所有割合は96.6％となる。ウエルシアHDグループは、健康をテーマとした「専門総合店舗」を目指し、調剤併設、カウンセリング、深夜営業及び介護を軸としたドラッグストアを展開している。新規出店及びM&Aにより店舗数を増大しており、現在、関東中心に東北から中国地方まで出店地

トーカイ(9729)は、会社分割の方法により、内藤建設株式会社（岐阜市）の福祉用具貸与事業及び福祉用具販売事業を承継することを決定した。対価としてトーカイは内藤建設に対し6百万円の金銭を交付する。トーカイグループは、シルバー事業について、1996年より福祉用具の貸与・販売及び住宅改修など、在宅介護のサポート事業を展開してきた。現在、東北、関東、中部、関西、中国、四国及び九州地方に合計68か所の事業

ウィルグループ(6089)は、連結子会社であるWILLGROUPAsiaPacificPte.Ltd.（シンガポール、WAP）によりu&uHoldingsPtyLtd（オーストラリア、u&u）の株式60％取得、u&uの連結子会社であるu&uNSWPtyLtd（オーストラリア、NSW）の株式19％取得を決定した。取得価額はそれぞれ概算で、u&u普通株式について1,526百万円、NSW普通株式について

三井松島ホールディングス(1518)は、株式会社明光商会（東京都中央区）の発行済株式のうち99.79％を取得し、明光商会を子会社化することを決定した。取得価額は6,486百万円。なお、株式譲渡契約書締結後、明光商会は2,000株を1株とする株式併合を行い、本件株式譲渡時には併合後の株式の譲受が行われる。これにより、株式併合後の三井松島HDの議決権所有割合は100％となる。三井松島HDグループは、石

ジャパンエレベーターサービスホールディングス(6544)は、株式会社上新ビルサービス（新潟県上越市）の全株式を取得し子会社化することを決定した。ジャパンエレベーターサービスHDは、更なる成長のための戦略として、サービス提供地域の拡大と、エレベーター等メンテナンスと関連性の高い事業領域への進出による新たな付加価値の創造を検討していた。上新ビルサービスは、新潟県上越市を地盤として、地域密着型のビルメン

フェローテックホールディングス(6890)は、東洋刃物(5964)との間で資本業務提携契約を締結することを決定した。東洋刃物の筆頭株主である地域中核企業活性化投資事業有限責任組合（REVICファンド）は、東洋刃物が平成28年3月31日にREVICファンドに対して発行した第1回無担保転換社債型新株予約権付社債を行使し、東洋刃物の普通株式865,900株（議決権保有比率約47％）を有する親会社となった

ジャックス(8584)は、株式会社ジェーシービー（東京都港区、JCB）の信用保証事業を会社分割（簡易吸収分割）により承継することに関する事業承継契約の締結、並びに本会社分割に係る吸収分割契約の締結を決定した。ジャックスは、JCBに対して本件事業の対価として1,099百万円の金銭を交付する。ジャックスは、進行中の中期経営計画において、国内事業の持続的成長を重点方針の一つに掲げている。銀行個人ローン保

パーソルホールディングス（2181）グループのパーソルキャリア株式会社（東京都千代田区）は、株式会社ライボ（東京都渋谷区）の発行済全株式を取得し、完全子会社化した。パーソルキャリアは、パーソルグループのリクルーティングセグメントの中核会社として、転職サービス「doda」やアルバイト求人情報サービス「an」をはじめとした人材紹介、求人広告、新卒採用支援等のサービスを提供している。2018年10月に、

野村ホールディングス(8604)グループの野村キャピタル・パートナーズ株式会社は、運営・管理する野村キャピタル・パートナーズ第一号投資事業有限責任組合を通じ、株式会社プラスアルファ・コンサルティングの普通株式を取得した。取得額と出資比率は非公表。プラスアルファ・コンサルティングは、テキストマイニングの技術を用い、顧客の声の見える化や、顧客情報や購買履歴等の分析から購買につなげるマーケティングツール

日本乾溜工業(1771)は、有限会社大邦興産（熊本市）の全株式を取得し、子会社化することを決定した。日本乾溜工業グループは、地域に根ざした営業活動を積極的に推進している。大邦興産は、地場の建設会社として官民含め一定の販路を構築している。本件M&Aにより、日本乾溜工業グループは、受注機会の拡大を図る。●今後のスケジュール契約締結日平成31年3月22日株式譲渡実行日平成31年4月1日