梅の花(7604)、「海産物居酒屋さくら水産」展開のテラケンの株式58%を取得、連結子会社化
梅の花(7604)は、株式会社テラケン(東京都江東区)の発行済株式についてAG投資事業有限責任組合(東京都港区)の全保有分を取得し、連結子会社化することを決定した。
議決権所有割合は58.0%となる。
梅の花グループは、外食事業として「湯葉と豆腐の店 梅の花」及び「和食鍋処 すし半」の店舗展開を主に行い、テイクアウト事業として巻き寿司・いなり寿司等の販売店「古市庵」及び和総菜・お弁当の販売店「梅の花」の店舗展開を行っている。
さらに外販事業においては、製造部門との連携による新商品の開発や製造販売強化を行い、販路拡大に取り組んでいる。
テラケンは、主に「海産物居酒屋さくら水産」の展開を主軸に、大衆居酒屋として「てらけん本家」や「豊漁居酒屋 わっしょい」等、計39店舗を運営している。
本件M&Aにより、梅の花グループは、購買や物流面でのシナジー創出に取り組むとともに、組織の活性化を図ることで、長期的なグループの事業基盤の拡大を目指す。