成長戦略セミナー

エステー(4951)、欧州でカイロ商品の製造・販売事業を行うZETA S.R.Lの持分取得、子会社化

更新日:

エステー(4951)は、欧州でカイロ商品の製造・販売をするZETA S.R.L(イタリア・ナポリ、ZETA 社)の持分75%を取得し、子会社化することを決定した。

エステーグループは、「ブランド価値経営」のもと、成長の方向性の一つとして、社会構造変化への対応を位置付けていることから、近年の社会的課題である健康的な生活の確保が重要と考え、サーモケア(カイロ)事業を進めている。

ZETA社は、欧州において、寒さ対策としての商品「ONLY HOT」を主力製品として製造販売している。

本件によりエステーグループは、サーモケア事業拡大施策のひとつである海外展開に着手する。
ZETA社が保有するブランド・欧州での販売ルートを活用し、欧州ビジネスの基盤として海外市場の業容拡大を図り、新しい価値を提供していく。

化粧品・トイレタリー製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

化粧品・トイレタリー製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、化粧品・トイレタリー製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

エステーに関連するM&Aニュース

エステー、子会社のシャルダンを吸収合併

エステー株式会社(4951)は、完全子会社である株式会社シャルダン(東京都新宿区)の吸収合併を決定した。エステーを存続会社とし、シャルダンを消滅会社とする吸収合併方式。エステーは、日用品の開発・製造・販売を行っている。シャルダンは、損害保険代理業、不動産賃貸業等を行っている。目的2024年7月1日に、エステーを株式交付親会社、シャルダンを株式交付子会社とする株式交付が完了し、シャルダンはエステーの

エステー、筆頭株主で損害保険代理業等のシャルダンを株式交付により子会社化

エステー株式会社(4951)は、2024年5月20日付取締役会において、2024年7月1日を効力発生日として、エステーを株式交付親会社とし、株式会社シャルダン(東京都世田谷区)を株式交付子会社とする株式交付を行うことを決議した。本株式交付により、シャルダンはエステーの子会社となる予定。エステーは、日用品の開発・製造・販売を行う。シャルダンは、損害保険代理業、不動産賃貸業等を行う。本株式交付の目的エ

エステー、花王から猫用システムトイレ「ニャンとも清潔トイレ」に関する事業を譲受けへ

エステー株式会社(4951)は、花王株式会社(4452)の猫用システムトイレ「ニャンとも清潔トイレ」に関する事業を譲り受けすることを決議し、12月11日に花王との間で事業譲渡契約を締結した。エステーは花王が展開する「ニャンとも清潔トイレ」の製造・販売事業を取得し、2024年6月から事業を開始する予定。エステーは、消臭芳香剤「消臭力」、防虫剤「ムシューダ」等のブランドで知られる日用品メーカー。花王は

エステー、アロマ空間デザイン事業を展開するコードミーを子会社化へ

エステー株式会社(4951)は、株式会社コードミー(神奈川県横浜市)の全株式を取得し子会社化すると発表した。エステーは、消臭芳香剤「消臭力」、防虫剤「ムシューダ」等のブランドで知られる日用品メーカー。コードミーは、アロマ空間デザイン事業、企業向けオリジナルグッズ制作、フレグランスD2C事業を行っている。エステーは、コードミーの事業戦略、成長性を評価するとともに、同社のアロマ空間デザイン事業基盤や香

エステー(4951)、カイロ・温熱製品メーカーのマイコールよりカイロ事業を譲受けへ

エステー(4951)は、マイコール株式会社(栃木市)とカイロ事業の譲受けに関する基本合意と承継会社の設立を決定した。マイコールは、カイロ・温熱製品の製造、開発、販売を手掛けている。エステーは、マイコールとカイロにおける販売業務提携を行っており、カイロ・温熱製品の仕入れ、国内販売を手掛けている。本件M&Aにより、エステーは、エステーグループの持つ商品開発力、マーケティング力を活かすことで、国内外市場

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・子会社・持分法適用関連会社化・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

「クロスボーダーM&A・子会社・持分法適用関連会社化・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2019年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード